またもや同じネタで糖質制限反対を唱え始めました。糖質制限反対というか、赤肉反対でしょう。文集オンラインに出た記事は 「糖質制限ダイエット中に肉を食べると早死にする!? ハーバード大が衝撃の研究を発表 「炭水化物でなければ
カテゴリー: アルコール
早食いは糖尿病発症の最も危険な因子?
私は非常に早食いです。子供の頃はどうだったかは記憶にありませんが、仕事し始めてからのことを考えるとものすごく早食いです。もちろん、よく噛んだ方が良いとは思っていますが、職業柄、日によってはゆっくり昼食を食べる時間がなく、
エナジードリンクに規制を!
アメリカでは2004年から2014年の間に、エナジードリンクに関連する34人の死亡が米国食品医薬品局(FDA)に報告されました。心停止、心筋梗塞、心房細動、および心臓発作です。2007年と比較して2011年ではエナジード
中性脂肪値と血糖値だけで様々な疾患のリスクを評価できる
みなさんはTyGインデックスというのをご存じでしょうか?ここ10年ほど提案されているインスリン抵抗性のマーカーで、この数値が高いと様々な疾患のリスクが高くなることが示されています。 まずはご自身のTyGインデックスを調べ
ナイアシンは安全か? その1
先日の記事「フェリチンとアルコール」でも書きましたが、有害性がわかった上でそれを敢えて摂取することは何の問題もないと思います。それがたとえ糖質であっても、それは本人の自由です。そして本人の課題です。私が目の前まで行って、
フェリチンとアルコール
少し前の夏井先生のホームページで次のような記事がありました。(記事はここ) 「エタノールは少量でも体に悪いのは当たり前です。エタノールの分解に肝臓が総動員体制になるのが何よりの証拠です。つまり,果糖と同じくらい体に悪い物
栄養士さん、HDLコレステロールを増加させる食事を教えてください
HDLコレステロールは善玉コレステロールと言われますが、HDLコレステロール値が低い場合、医師や栄養士はどのようにアドバイスをするのでしょうか?まさか、「3食しっかりと、バランス良く食べて!」でしょうか? 増やしたほうが
日本人の場合のフェリチンと糖尿病
前回の記事「フェリチンと糖尿病」に対してコメントをいただきました。ありがとうございました。 はじめまして。毎回Blogの記事を読ませていただき、健康管理の参考にさせていただいております 鉄の取得ですが、欧米では小麦粉に鉄
もしかしたら、我々医師が高齢者ドライバーの事故に加担している可能性がある
高齢者ドライバーの悲惨な交通事故が後を絶ちません。高齢者になってくるとやはり注意力、判断力が鈍ってくる可能性は十分あります。それと共に、高齢者ともなれば様々な疾患、症状を抱えているでしょう。そこで我々医師が様々な薬を処方
2型糖尿病に対する糖質制限の長期的効果 2年間でも圧倒的! その2
前回は2型糖尿病に対する糖質制限の2年間という長期の効果を示す研究について一部を書きました。今回は「その1」の続きです。 (図は原文より、原文より作成したものもあり) 上の図は非アルコール性脂肪肝を判別するスコアです。-