正直、日本人初の9秒台はサニブラウン選手だと思っていました。今勢いもありますし、遺伝子が違うので。しかし、世界陸上に100mに出られなかった悔しさか、やってくれました。桐生祥秀選手が日本人初の9秒98という記録を出しまし
月: 2017年9月
脂肪肝はただの肥満の症状ではない
患者さんに「脂肪肝ですね」というと、苦笑いというか、恥ずかしい表情というか、結構深刻さが感じられないことが多いのは、医師としては私だけではないと思います。みなさんの中にも脂肪肝と聞いても、「ただの肥満で肝臓にも脂肪が付い
マウスもケトジェニックダイエット
有名な医学雑誌「CELL」に、マウスを使って研究で、「マウスにケトン体を生成する食事を与えたところ、老化したマウスの記憶を有意に改善し、最大寿命は変わらなかったが、1歳から2歳までの年齢で死亡するリスクが低かった。」とい
フリースタイルリブレを使った人体実験 その19 恐怖のファストフード 機能性低血糖発生!
以前の記事「フリースタイルリブレを使った人体実験その15 ファストフード」で「フレッシュネスバーガークラシックバーガー低糖質バンズ使用」だけが異常な値を示していたので、もしかしたら間違いなのかと思い、今回もう一度チャレン
安易なサプリメントは、傷ついた筋肉の修復を大きく低下させる
以前の記事「ビタミンCとビタミンEのサプリメントは運動による効果を弱めてしまう」で抗酸化作用のあるサプリメントはせっかくの運動の効果を打ち消してしまうことを書きました。 新しい「サイエンス誌」に掲載された研究では、抗酸化
アメリカの肥満率は悲惨な状況ではあるが、やや横ばいになってきている
最新のCDCのデータによると、アメリカの成人の肥満率は5州で35%、25州で30%、46州で25%を超えています。そして、すべての州で20%を超えています。 最も高いのはウェストバージニア州で、成人肥満率が37.7%、最
フリースタイルリブレを使った人体実験 その18 北海道マラソン2017
今回の北海道マラソンでもフリースタイルリブレを装着して走りました。結果が思わしくないので、大したデータが取れなかったとも思いましたが、レース後の体の変化は捉えることができました。 まずは、1日のグルコース値(血糖値)やケ
本を読んでいただいた方からうれしい報告
先週の日曜日に「北海道マラソン」が行われました。その際に私の拙著 「運動するときスポーツドリンクを飲んではいけない」 (廣済堂健康人新書) を読んでいただき、実践した方からうれしい報告を頂きました。このようなお話を聞ける
「高級」食パンって何?
私の地元に全国展開している食パン屋さんができて、行列ができているようです。 その食パン屋さんは高級な食パンの専門店ということですが、自ら「高級」という言葉を使っており、こだわりもあるようです。糖質たっぷりのパンを食べない