前回の記事「極端な運動はミトコンドリアの機能障害につながる可能性がある」では、極端な運動が耐糖能障害やミトコンドリアの機能障害につながる可能性があるのでは、ということを書きました。 一般的には、アスリートはインスリンの感
年: 2021年
当たった!サントリーの糖質ゼロビール
以前の記事「サントリーからも糖質ゼロビールが発売」で書いたように、また一つ糖質ゼロのビールが発売間近です。このビールをいち早く飲もうとキャンペーンに応募したところ、なんと!当たってしまいました! 早速、お先にいただきまし
低HDLコレステロールおよび高中性脂肪は新型コロナウイルス感染の重症度を予測する
新型コロナウイルス感染に関して、まだマスコミは相変わらずの煽るような報道で、「リバウンド」「第4波」の大合唱ですね。また、飲食業ばかりが狙い撃ちされるのでしょうね。専門家たちは危機感は煽るけど、なぜ日本やアジア諸国がこれ
極端な運動は耐糖能障害やミトコンドリアの機能障害につながる可能性がある
高強度インターバルトレーニング(HIIT)はミトコンドリアの酸化能力を増加させ、運動能力を向上させ、ブドウ糖の代謝を改善し、脂肪を燃焼させると言われています。私も時々行っている「タバタ式」もHIITの一つです。高齢者にも
子供に対するブドウ糖と果糖の違い
糖質の中でブドウ糖と果糖はその代表的なものですが、全く違うものです。当然体の中に入ったときに示す働き、反応も異なります。 今回の研究では、平均年齢13~14歳(11〜18歳)の子供を対象にしたものですが、脂肪肝の人とそう
フレイルにならないために自分で自分の体に責任を持つ
新型コロナウイルスにより、自宅からあまり外に出ない高齢者もいるかもしれません。しかし、一人でまたは夫婦や家族と外に出たからと言って場所を選べば感染リスクが上がるとは思えません。逆に活動性の低下は免疫力も低下し、病気や死亡
異性化糖入りドリンクの果糖の割合
果糖は猛毒であり、その消費量は増加していると考えられます。異性化糖(果糖ブドウ糖液糖など)の形で様々な食品、飲料に含まれています。異性化糖に含まれている果糖の量は実際にはわかりません。どこにも表示されていません。これは非
肥満でないことは専門医の資格要件にはない
以前の記事「肥満の医者」でも書いたように、アメリカでは2007年医師健康調査によると、19,000人の医師のうち40%が過体重で、23%が肥満だそうです。日本はそこまで太っている人はいませんが、医師でも肥満や太りすぎの人
空腹時高血糖は様々ながんのリスクを増加させる
空腹時高血糖になった時点で、恐らく状況は進行しているでしょう。糖尿病と確定していなくても、以前の記事「空腹時高血糖はすい臓がんの発生率を増加させる」で書いたように、空腹時高血糖はすい臓がんのリスクを増加させます。 その他
インスリン増加が先か肥満が先か?
肥満は多くの病気と関連しています。では肥満になったからインスリン抵抗性が増加してインスリン分泌が増えたのか、それともインスリン分泌が増加したから肥満になったのか、どちらでしょう? 60の研究の112のコホートからなる5,