新型コロナウイルス感染の影響で、学校給食で簡易給食が実施されているところもあるようです。しかし、謎のコッペパン増量により栄養とカロリーを高めるということが行われているところもあるようです。(この記事参照)
ある日の給食はコッペパン、牛乳、リンゴのゼリー、ジャムのようです。これって食事?コッペパンは下のように増量されているそうです。
低学年58g→73g
中学年73g→87g
高学年87g→102g
さて、コッペパンの栄養を見てみると、102gでタンパク質8.67g(総カロリーの12.8%)、脂質3.88g(12.9%)、炭水化物50.08g(74.2%)と圧倒的に糖質が多い食品です。この給食の全体の栄養を計算してみると、
エネルギー 502kcal、タンパク質 16.03g (12.8%)、脂質 11.82g (21.2%)、炭水化物 84.91g (67.7%)
です。もし牛乳を飲めない子供であれば、炭水化物は約82%にまでなってしまいます。牛乳以外はすべて糖質の塊です。病気になってしまいそうです。子供によっては機能性低血糖を起こす場合もあるでしょうね。糖質制限をしてくださいとまでは言いませんが(本当は言いたいけど)、カロリー神話からは抜け出てほしいものです。
摂取カロリーを確保するために、糖質摂取量を増やすなんて最悪です。誰が考えたのでしょうか?サラダチキンやゆで卵などを付ければ済むような気がしますが?ケンタッキーフライドチキンでも良いくらいです。配膳しなくていいものなんていくらでもあります。コッペパン増量はないでしょう。まあ、予算もないからでしょうか?無駄なことにコロナの予算がたっぷり使われているのですから、少しは予算をまわして、給食にもっとちゃんとしたものを食べさせてほしいものです。
もう、50年以上も前の事ですが、私が小学生の頃は、1年生も6年生もコッペパンは同じものが1つ。
中学生になると突然、2つになると言う給食でした。
そもそも食が細かった私は、低学年の頃は、パサパサで美味しくないコッペパン1つを完食するのが苦痛で、クラスで給食を食べるのが一番遅かった事が思い出されます。
さらに幼少のころは、家庭でも食が細い事を心配した親に無理やりご飯(米)を食べさされましたが、そもそも炭水化物が嫌いでしたから益々、食が細くなって逆効果だったように思います。
お腹が空いていないのに、決まったように毎日三度、三度ご飯を食べないといけないのは何故だろうと、幼少のころから不思議でした。
その頃の経験もあり、今では、自然な食欲に合わせて食べたいと思うものを(ただし、できるだけ超加工食品を避けて)食べるのが最も体に良いと思っています。
超加工食品は、体が欲求するように設計された食品ですから自然な食欲にはなりません。
私は1日3食食べるようにはなっていないようで、最近、忙しくて、昼食をとる時間ももったいないので2ヶ月以上、昼食抜きで一日二食です。
忙しくしていれば、昼食を摂っていないことなど忘れてしまいます。暇にしている時ほど、食べることに意識が向いてしまうようです。
>給食にもっとちゃんとしたものを食べさせてほしいものです。
こう言う給食で食育なんて言うのはおかしいですね。
我々のころは、主食とおかずなどを順番に食べ、偏って食べないように教育されましたが、これもおかしいと思います。
フランス料理のフルコースでも、懐石料理でも洋の東西を問わず、そんな食べ方はしません。一品ずつ完食して、次の料理がサーブされるのが普通でしょう。
好きなものだけ食べて、嫌いなものを残さないようにするためにこんな変なルールを強要されていたのでしょうね。
西村 典彦さん、コメントありがとうございます。
多くの人は、小さな時から糖質だらけの食事をさせられ、知らないうちに依存や中毒になって、
やめられなくなってしまいます。
給食なんてやめて、それぞれの家庭でそれぞれの親の考えでお弁当を持っていければ良いと思いますが、
親の負担の問題でなかなか難しいでしょうね。
せめて、選択できると良いのですがね。
そう言われれば、給食って最悪の食育洗脳制度ですね。
鈴木 武彦さん、コメントありがとうございます。
昔の小学校では最後まで食べ終わるまで残されたりしていましたね。今考えれば虐待ですね。
「栄養士」と呼ばれる人たちって、「炭水化物は食べ物のフリをした毒物である」という事実を分かっていないのでしょうか。分かっているのなら殺人犯であり、分かっていないのであれば無知です。
私も給食では牛乳を飲んでいましたが、今になってみると考えてみると、…牛乳も危険ではないでしょうか。インスリンをドバドバ出しますし…。
脂肪の多い肉と卵を給食に出すべきです。あと、チーズも。
え?
カロリーが高いからダメ?脂肪が多いからダメ?コレステロールが高いからダメ?
この国の食育は終わってます。