本日より『肥満・糖尿病の人はなぜ新型コロナに弱いのか 「糖質過剰」症候群II』が発売開始になります。待ちに待った日がやってきました。アマゾンでは11月17日、書店に並ぶのは18日ごろではないかと思います。もうすでに並んでいる書店もあるかもしれません。

内容は前著よりもパワーアップ

前著のときから数えると15,000を超える論文を手に入れ、その中から今回は300以上のエビデンスを示しています。

さらに深い糖質過剰摂取の闇に入り込んでいきます。

糖質の恐ろしさを十分再確認いただける一冊に仕上がったのではないかと自負しています。

是非読んでみてください。

(以下アマゾンの紹介文です)

重症化・死亡率は、
肥満で数倍に!

新型コロナより怖い「糖化パンデミック」
――そのメカニズムと対策に迫る

【内容】

新型コロナウイルス感染症のパンデミックの裏には、
実は糖質の過剰摂取が関係している。
糖質過剰症候群の代表である糖尿病・肥満の人を中心に
重症者・死亡の割合が非常に高いのだ。
重症化の多くは血栓症によると考えられるが、
糖質過剰摂取は血栓のリスクを高める。
さらに糖質過剰摂取による高血糖は免疫力を低下させ、
炎症を促進する。

しかし新型コロナは恐れても、平気で糖質過剰摂取を行い、
コロナ太りまで招いている。
肥満は重症化リスクを高くするのに、
そこには恐怖を感じていないのは不思議だ。

新型コロナだけでなく、様々な病気の原因も糖質過剰摂取にあると考えられる。
本書では糖質過剰摂取が新型コロナを悪化させる原因、
そして数多(あまた)の疾患の原因となる理由を、
多くの最新研究を交えつつ詳しく伝える。

病気の「真の原因」は、根本まで追わないと見えてこない……

【目次】

はじめに

第1章 新型コロナウイルスパンデミックと糖質過剰症候群

第2章 糖化パンデミック

第3章 糖質過剰摂取と疾患の関係

第4章 糖質過剰摂取による有害性のメカニズム

第5章 世界の動き

おわりに

16 thoughts on “本日より発売開始 肥満・糖尿病の人はなぜ新型コロナに弱いのか 「糖質過剰」症候群II”
  1. 清水先生、いつもありがとうございます。

    今月で糖質制限は9年目に成ります(70歳)。
    糖質過剰摂取はいかに悪いかは、自分自身の体(n=1)を通してならイヤと云うほど、身に沁みています。
    糖質制限をすると血液検査では、すぐに良好な結果は出るとは思います。
    ただ、スーパー糖質制限を続ける事によって、細胞ひとつひとつが改善されて行っているような気がします(もちろん感覚的にですが)。

    心筋梗塞で入院時、江部先生のブログに出会い、すぐに重度の糖質依存症を自覚しました。ですので、糖質を少しずつ減らすなど無理と思い、スーパー糖質制限を選択しました。
    人それぞれかもしれませんが、日々の糖質制限の程度で、今日も10年後も決まるような気がしています。

    「ドクター清水のひとりごと」は私にとって精神安定剤ですが、新刊、楽しみにしています。

    1. 太田さん、コメントありがとうございます。

      非常にうれしいお言葉ありがとうございます。
      糖質制限は始めたその日や次の日から変わるという患者さんもいます。
      日々の積み重ねで、おっしゃるように10年後も決まると思います。

  2. 「肥満は重症化リスクを高くするのに、
    そこには恐怖を感じていないのは不思議だ。」
    耳が痛いことは敢えて聞かないのでしようね、答えはいずれ自分の身体に出てしまうのに。
    健康に気をつけてる人もスイーツは別腹だったりします。

    1. 鈴木武彦さん、コメントありがとうございます。

      人間何かと都合の良い方に考えがちです。しかし、体はウソをつきません。
      ただ、結果が出るのは恐らくずっと後です。その時に後悔してほしくはないですね。

  3. 清水先生!新刊発売ありがとございます♪
    すでに出荷され明日届くそうです。楽しみです♪

    1. らびさん、コメントありがとうございます。

      拙著ご購入ありがとうございます。
      楽しんでいただければ幸いです。

  4. 血糖値が気になりだして、あれこれ調べてるうちに先生のブログに辿り着きました。
    気になることがあり、コメントさせていただきます。
    私は43歳男性、HeA1c5.8%、朝の空腹時血糖値(自己測定)が95±5、食後145±10です。
    HeA1cがやや高めということで、測定器を購入し、朝と食後に測定しています。
    今日、趣味のジョギング10km(平均心拍数155)をして15分後に測定すると、143でした。
    まさかと思い、再度測定すると135でした。
    食事は朝がナッツ、ゆで卵、ヨーグルト、昼はなしでジョギングしたのが夕方16時です。
    いろいろ検索すると、運動後に血糖値が上がるのは糖尿病だと書かれている記事がありました。
    先生はどう思われますでしょうか?

    1. 駒野さん、コメントありがとうございます。

      これだけの情報で的確な答えができるかどうかはわかりませんが、推測してお答えします。
      このブログにたどり着き、血糖値も測定しているということは糖質制限をしていると思います。
      空腹時血糖はほんの少し高め、食後が何時間かはわかりませんが、2時間後とすると、
      朝食がナッツ、ゆで卵、ヨーグルト(量はわかりませんが)での食後であれば、非常に血糖値が上がっています。
      糖質過剰摂取をすれば糖尿病と診断される可能性が非常に高いと思います。
      しかし、糖質制限をしていれば、糖尿病ではありません。

      運動後に血糖値が上がるのは糖尿病だと書かれている記事、というのは根拠があるのかどうかは記事を読んでいないのでわかりません。
      ジョギング後の高血糖ですが、空腹時の運動なので、糖新生が増加したのではないかと思います。
      その糖新生が運動後すぐには収まらず、血糖値が高くなったのではないでしょうか。
      運動後30分くらいもすればほとんど戻るはずです。

  5. 糖質制限食は何歳からでも始めたら効果がありますか?母が網膜静脈閉塞症と診断されルセンティス療法の治療を受けることになったのですが、そもそも動脈硬化が問題であって、それを改善しなくては再発するのではないかと思います。でも既に88歳。耳が遠いだけで介護認定も受けておらず、降圧剤を一時飲んでいただけで、今は飲んでいません。他の薬も飲んでいません。元気です。88歳からでも糖質制限食により動脈硬化は改善できますか?

    1. まるよしこさん、コメントありがとうございます。

      糖質制限は何歳から始めても良いと思います。
      効果というのは早く表れる効果もあれば、年単位で改善する効果もあります。
      例えば体重や脂肪肝などはすぐに効果が表れます。
      しかし、動脈硬化に関しては80年間の間の変化がすぐに改善するわけではないと思います。
      石灰化までした血管がどこまで柔らかくなるかは未知数でしょう。
      もちろん悪化はしませんし少しずつ改善する部分もあるでしょう。
      あとはご本人が自分からやろうと思うかどうかです。
      80年以上の食習慣をガラッと変えることができるかどうかは本人次第ですから。

      1. 早速のご返答ありがとうございます。まさに、本人にやる気があるかどうかが問題です。時代のせいもあり、若い頃は糖質過剰な食生活ができなかったからこそ今元気なのだと思いますが、ここ10年は甘いデザートが大好きでよく食べるようになりました。制限するのも可哀想なので、糖質制限のデザートなどをすすめてみようと思います。

  6. 糖質摂取は良くないことは私も理解しています。
    それを横に置いておき、先生に伺いたいのですが、
    糖質を1日100g摂っているとして、それを帳消しにすべく、400kcal消費する運動をすれば、帳消しにできると思われますか?
    *1g あたりのエネルギー産生量の糖質4kcalを「仮に」当てはめています。
    また、その運動は糖質摂取直後でないと効果がないと思われますか?
    お考えを聞かせて下さい。

    1. サーターアンダギーさん、コメントありがとうございます。

      言葉の意図がわからない部分がありますので推測で書きます。
      糖質100g分のエネルギーを消費するという意味では、400kcal消費する運動をすればその分は「帳消し」となりますが、
      運動の種類、強度によって糖質がエネルギーになるか、脂肪がエネルギーになるかは変わってきます。
      摂取した糖質を選択的に消費はできません。
      「効果」というものは「帳消し」の効果ですかね?高血糖やインスリン分泌増加は、糖質摂取直後の運動で減少するので
      その意味では「帳消し」と言えるかもしれません。
      ただ人体はそれほど単純ではないので、運動した分のエネルギー消費が、全体のエネルギー消費増加となるかどうかはわかりません。
      運動した時のエネルギー消費が上がった分、基礎代謝のエネルギー消費が低下する場合もあるでしょう。
      また、糖質制限をしている人と糖質過剰摂取の人では、糖質と脂肪のエネルギーの使い方が異なったり、
      1日のエネルギー消費量も異なったりするので、簡単には答えが出せないのではないかと思います。

  7. 「肥満・糖尿病の人はなぜ新型コロナに弱いのか 「糖質過剰」症候群II」を拝読して、自然免疫系でのTLR活性化についてお聞きしたく、メールしました。加齢や一般感染より、気がつかない慢性炎症に陥っているシニアとして、糖質過剰に陥らないライフスタイル堅持する以外に、過剰なTLR活性化をコントロールしていく方法があるのでしたら是非お教え下さい。私は仕事としてTLR非経由マクロファージ活性化に関わっており、先生のご意見を伺いたく質問しました。

    1. 堀 均らさん、コメントありがとうございます。

      拙著をお読みいただきありがとうございます。
      糖質過剰摂取を続けてTLR活性化をコントロールするなんてできるのでしょうか?
      糖質過剰摂取に適応するように進化するか、薬を開発するしかないと思います。
      逆に専門的な研究をされているのであれば、何か良い方法はありますか?
      もしそれがあれば、多くの人にとって非常に有益です。

  8. 早々返信ありがとうございました。TLRコントロールは大変難しいですね。創薬やLow dose radiotherapyなど今後の研究を期待したいです。清水先生、ありがとうございました。

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