GIP受容体、GLP-1受容体、グルカゴン受容体の3つのホルモン受容体に同時に作用する世界初の薬、トリプルホルモン受容体作動薬のレタトルチドがものすごい結果を出してきました。以前の記事「イーライリリーの次世代肥満症治療薬
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白血球や血小板の増加はインスリン抵抗性と関連している その2
「その1」では血小板の増加について書きました。今回は血小板です。 ある研究で(ここ参照、図もここより)、肥満でない日本人の2型糖尿病患者における血小板数とインスリン抵抗性の関係を調査しました。対象は163人の肥満でない日
GLP-1受容体作動薬は青年や若年成人でも胆道系疾患リスクを増加させる
以前の記事「糖尿病薬?やせ薬?GLP-1受容体作動薬の副作用 その13」では、GLP-1受容体作動薬が胆嚢炎、胆石症リスクを高くすることを書きました。 76件のメタアナリシスでも、胆嚢および胆道系の疾患のリスクを増加させ
糖質制限、地中海食と低脂肪の植物性食品中心食に圧勝
いまだに糖質制限を批判する人は後を絶ちませんが、ほとんどが根拠がありません。いまだに低脂肪食、野菜中心の食事を勧めている人もいるでしょう。 今回の研究では、糖質制限(ケトン食)、と欧米ではなぜかよく出てくる地中海食、そし
GLP-1受容体作動薬は快感を消失させるかもしれない
人間にとって意欲は重要です。趣味、食事、人との交流などに喜びや興味を感じる状態がなくなることは恐ろしいことです。以前楽しめていたこれらの興味、その意欲がなくなる状態、快感消失状態に今流行りのGLP-1受容体作動薬は導いて
脂肪肝の肥満児は果糖の吸収・代謝が異なる
果糖は猛毒です。果糖は血糖値をそれほど上げないとか、インスリン分泌が少ないなどと考えられていますが、それは個人の代謝によって異なります。特に脂肪肝を発症するほどの状況になっていると、正常な代謝の人とは、果糖を摂取したとき
イーライリリーの次世代肥満症治療薬は手術並みの減量効果を示したが…
イーライリリーの次世代肥満症治療薬のレタトルチドは、週1回投与の薬であり、体内のグルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド(GIP)、グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)、およびグルカゴンの受容体を活性化します。3
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の新しい名称は多内分泌代謝性卵巣症候群
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は糖質過剰症候群です。つまり、代謝障害で起こる疾患であるはずなのですが、その名称は卵巣が原因であるかのようでした。それが、今回名称が変更になるようです。その名も、「Polyendocrine
年齢と共に体重が増加するとがんリスクも増加する
年をとれば、または中年以降になれば、誰でも体重が増加してしまうと思い込んでいる人もいるでしょう。しかし、体重は食事の質で決まるので、どんどん太っていくことを年齢のせいにはできません。 肥満はがんのリスクを上げます。年齢と
肥満は重症感染症のリスクを上げる
日本も肥満の人が増えていますよね。どうして太ってしまうのか、自分自身で不思議に思わないのでしょうか?そして、その体型を維持することで、何かメリットでも感じているのでしょうか?私にはデメリットしかないように思えます。ひとつ