「その1」では、ヘリコバクター・ピロリと胃がんについて書きました。今回は肝炎ウイルスと肝臓がんの関連についてです。 東京慈恵会医科大学外科学講座のホームページには次のように書かれています。(ここ参照) わが国の肝細胞癌の
タグ: インスリン抵抗性
ウイルスや細菌が原因と考えられているがんは本当にウイルスや細菌のせいなのか? その1 ヘリコバクター・ピロリ
人類はウイルスや細菌と共生してきました。もちろん、悪いことをするウイルスも細菌もいますが、無害なもの、有益なものもいます。 人類が食事を自分たちに都合よく変化させたために、バランスを崩したり、暴れ出したウイルスや細菌もい
白血球や血小板の増加はインスリン抵抗性と関連している その1
みなさんは、健康診断などの血液検査で、白血球数や血小板数を気にしたことがありますか?正常範囲内にあるから、気にしていないという人が多いと思います。しかし、これらの値は、基準値が非常に広くとられていて、本当に正常な状態とい
痛覚変調性疼痛の本質は脳のインスリン抵抗性ではないか? その4 過敏性腸症候群
痛覚変調性疼痛には様々な疾患があります。代表的なものでは、線維筋痛症や片頭痛がありますが、過敏性腸症候群もその代表でしょう。過敏性腸症候群は大腸および小腸に特に器質的異常がないにもかかわらず、下痢あるいは便秘などの便通異
熱中症のメカニズム(仮説)
各地で猛暑となり、酷暑日を観測することも少なくありません。マスコミは必死に熱中症に注意をしてくださいと、訴えています。そして、こまめな水分補給をするように連日、連呼しています。 もちろん、熱中症は誰でもなる可能性がありま
正常な血糖値は正常な代謝を意味するものではない その2
代謝の異常が不可逆的になるのを待っていてはダメです。医療や検査機関が都合よく決めた正常値に騙されてはいけません。 「その1」では、糖尿病がその発症の10年以上も前から始まっていることを書きました。 今回は、すい臓のインス
正常な血糖値は正常な代謝を意味するものではない その1
医療はあなたが壊れるのをじっと待っています。予防と言いながら、本当に早い段階で異常を察知できる検査は行わず、壊れる寸前まで異常が起こらないパラメータばかりを検査して、「問題ありません」と言い続け、壊れた段階で「やっと壊れ
耳鳴り対策 その3 メトホルミンと糖質制限
「その1」「その2」の続きです。今回はミネラル系ではありません。糖尿病の薬、メトホルミンです。 今回の論文の、50代の著者の自分の経験です。左側の方がより顕著で激しく、突然両側に発生しました。耳垢除去後も耳鳴りは改善せず
耳たぶの斜めの線に加えて毛が生えて来たらさらに危険
耳たぶに斜めの線がありませんか?以前の記事「耳たぶの斜めの線にご注意を」「耳たぶの斜めの線と脳血管障害」「耳たぶの斜めの線と認知症」で書いたように、フランクのサインと呼ばれているもので、危険なサインです。 今回の研究は、
膜性腎症でもインスリン抵抗性が重度のタンパク尿および腎機能の低下と関連している
透析患者の原因疾患は、第1位は糖尿病性腎症(39.5%)、第2位は慢性糸球体腎炎(24.0% )、第3位は腎硬化症(13.4% )です。慢性糸球体腎炎としては、最も多いのが、IgA腎症で、その次は膜性腎症でしょう。その膜