河野太郎デジタル相は、新型コロナウイルスのワクチン接種に反対する運動について、「運動を行っている方々のほとんどは科学的に根拠のない話を繰り返している。デマを通じて接種を妨げるのは慎んでいただきたい」と言っています。(この記事参照)デマというのであれば、デマであるという根拠を示してほしいですね。2022年の超過死亡数が10万人を超えるのはなぜか、まずはワクチンを中止して検証してほしいです。ワクチンが効果があるのであればなぜ、日本は世界一ワクチン接種をしているのに、世界一陽性者が多いのか、(本当は違うけど、見かけの)死亡者数が世界一多いのか?答えなければなりません。それとファイザーと国との契約を国民に開示してほしいです。デマという言葉だけで逃げるのは簡単ですからね。
また彼は自身のブログで、ワクチン接種者の副反応疑い報告制度やアメリカの有害事象報告制度(VAERS)のデータはあまり信用できないけれど、ファイザーのワクチンの治験のデータは科学的なエビデンスであるようなことを書いています。ファイザー自身がやった治験データを分析したものが信用きますか?除外された人がプラセボ群の60人に対してワクチン群では311人と5倍も多いのですよ。不自然極まるデータです。(ここ参照)果たして国は生データを調べて承認したのでしょうか?
まあ、国は税金でワクチンの犠牲者にお金を払えば済むとでも思っているのでしょう。薬害はいつも国が間違っていて、隠して被害が拡大します。さらに医療側も疑いもせず、慎重さを欠いて、次々に患者に薬やワクチンを使い、多くの被害者が出てしまいます。医師の中には新しいものは良いものだという幻想を持っている人も多いのでしょう。または新しいものを一早く使ってみたい、という好奇心があるのかもしれません。このようなことはやはり反省すべきでしょう。
さて、生まれて間もない赤ちゃんには次々にワクチン接種があります。(図はここより)
本当にこんなにワクチン接種を続けざまに行ってい良いものなのでしょうか?ワクチンは必要なものと思われてきましたが、今回の新型コロナウイルスのmRNAワクチンによる様々な有害な副作用を見ると、他のワクチンも再検討が必要なのかもしれません。
「その1」では後に起こってくる様々な弊害について書きました。今回はもっと悲惨なことになる可能性についてです。
それは乳児死亡、乳幼児突然死症候群(SIDS)とワクチンとの関連についてです。
アメリカのワクチンに対する副作用の可能性に関する情報を収集するワクチン有害事象報告システム (VAERS) のデータベースによると、1990年から2019年までに2,989人の乳幼児死亡があ報告されました。このうち、2,605人(87.2%)がワクチン接種から60日以内に発生しました。
2,605人の乳幼児死亡のうち、1,048 人(40.2%)がSIDSと分類され、生後6か月未満の乳児はすべてのSIDS症例の89.9%を占めていました。
下の表はワクチン接種から死亡するまでの間隔です。(表は原文より改変)
ワクチン接種後の発症間隔 | 報告されたイベント | 総イベントの累積% |
---|---|---|
予防接種当日 | 440 | 16.9% (440/2605) |
2日目 | 760 | 46.1% (1200/2605) |
3日目 | 312 | 58.0% (1512/2605) |
4日目 | 214 | 66.3% (1726/2605) |
5日目 | 131 | 71.3% (1857/2605) |
6日目 | 92 | 74.8% (1949/2605) |
7日目 | 92 | 78.3% (2041/2605) |
8~60日目 | 564 | 100% (2605/2605) |
総死亡者数 | 2605 |
ワクチン接種後3日目までで実に58%が死亡しており、7日目まででは78.3%にもなります。
ワクチン接種後8日から60日の間に発生した死亡の平均は約10.6人/日です。しかし2日目は760人と70倍以上です。ワクチン接種後60日以内に発生した2,605人の死亡が、この期間全体にランダムに分布した場合、1日あたり43.4人程度であるはずです。
下の表はSIDSについてです。
ワクチン接種後の発症間隔 | 報告されたイベント | 総イベントの累積% |
---|---|---|
予防接種当日 | 131 | 12.5% (131/1048) |
2日目 | 277 | 38.9% (408/1048) |
3日目 | 126 | 51.0% (534/1048) |
4日目 | 110 | 61.5% (644/1048) |
5日目 | 57 | 66.9% (701/1048) |
6日目 | 39 | 70.6% (740/1048) |
7日目 | 51 | 75.5% (791/1048) |
8~60日目 | 257 | 100% (1048/1048) |
総死亡者数 | 1048 |
これも同様に、ワクチン接種後3日目までで51%、7日目までで75.5%が死亡しています。
ワクチン接種後8日から60日の間に発生したSIDSでの死亡の平均は約4.8人/日です。しかし2日目は277人と57倍以上です。ワクチン接種後60日以内に発生した1,048人の死亡が、この期間全体にランダムに分布した場合、1日あたり17.5人程度であるはずです。
つまり、乳児の死亡、乳幼児突然死症候群による死亡は決してランダムに起きているのではないと考えられます。
(図はここより)上の図は様々な国での1歳になるまでのワクチン接種回数と乳児死亡率との関連です。明らかにワクチンが多いほど死亡率が高いですね。ワクチンの相乗効果が影響しているのかもしれません。
また別の研究では、生後6か月から1歳までにワクチン接種を受けた乳児と比較して、生後6か月までにワクチン接種を受けた乳児の死亡率3倍有意に高いと報告しています。
以前には双子がワクチン接種の2~3時間後にほぼ同時に死亡した報告もあります。(ここ参照)普通に考えれば同時に突然死する確率というのはほぼゼロであるはずです。
(図は原文より)上の図は三種混合ワクチン接種前後の非常に浅い呼吸または無呼吸の頻度を示しています。ワクチン接種後から始まり、その前はほとんどありません。そしてこのような呼吸は6週間以上続いたそうです。乳幼児突然死症候群のリスクが増加してもおかしくありません。
2011年にヨーロッパの6価ワクチン接種後20日以内に発生した突然死が集計されました。
ワクチン接種後の発症間隔 | 報告されたイベント | 総イベントの累積% |
---|---|---|
予防接種当日 | 16 | 23.9% (16/67) |
2日目 | 13 | 43.3% (29/67) |
3日目 | 13 | 62.7% (42/67) |
4日目 | 8 | 74.6% (50/67) |
5日目 | 7 | 85.1% (57/67) |
6日目 | 3 | 89.6% (60/67) |
7日目 | 0 | 89.6% (60/67) |
8日目 | 2 | 92.5% (62/67) |
9日目 | 1 | 94.0% (63/67) |
10日目 | 2 | 97.0% (65/67) |
11~20日目 | 2 | 100% (67/67) |
総死亡者数 | 67 |
ワクチン接種後7日以内でなんと89.6%、10日以内で97%です。次の10日間(11~20日)ではたった3%です。
日本では、2011年3月2日から4日までの間に、小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンを含むワクチン同時接種後の死亡例が4例報告されその後に、3件の死亡例が報告されました。一時接種が中断されました。これもロットが悪かったのでしょうか?このころは厚労省も慎重だったのですが、現在は新型コロナワクチンで何人死のうが接種推奨が続いています。
下の表は乳児ワクチン接種後の死亡に関する様々な研究の比較です。
ワクチン | ケース | % 1日で死亡 | % 3日で死亡 | % 7日で死亡 |
---|---|---|---|---|
DPT | 23 | 52% | なし | 78% |
DPT | 70 | 13% | 26% | 37% |
DPT | 27 | 22% | 33% | 63% |
DPT | 200+ | 50% | 75% | 90% |
B型肝炎 | 29 | 14% | 31% | 45% |
6価 | 67 | 24% | 63% | 90% |
6価 | 101 | 16% | 53% | 82% |
全て | 2605 | 17% | 58% | 78% |
全て | 1048 | 13% | 51% | 75% |
平均 | 25% | 49% | 71% |
平均しても70%以上は7日間で死亡しています。
さらに、様々な病名によりSIDSや原因不明の突然死が隠されている可能性もあります。呼吸器疾患、心停止、揺さぶり症候群などにより死んだ例では、本当はワクチン死かもしれません。それは今回の新型コロナワクチンによる死が心不全や老衰、転倒転落や誤嚥性肺炎などの死因が不自然に増加して超過死亡が増加しているのと同じ図式です。(「コロナ禍前後の死因を比べてみた」参照)因果関係を隠すにはもってこいの方法です。
ただでさえ生まれたばかりの赤ちゃんは脆弱です。ワクチンを接種すれば免疫系が発動し、炎症が起こります。ワクチン接種があまりにも当たり前になり過ぎて疑問にも思わない人も多いでしょう。しかし、何も考えずにいると、今回の新型コロナワクチンのようにとんでもないワクチンが承認され、多くの犠牲者が出てしまいます。そして、これまでも多くの犠牲者が出ていたであろう様々なワクチンはあまり気付く人がいなかっただけなのかもしれません。それにしても今回のワクチンは酷すぎます。
しかし、製薬会社は次々にmRNAを使ったワクチンを出してくるでしょう。盲目的に国の推奨に従っていたら、命がいくつあっても足りなくなるかもしれません。
本来は感染を防いで、健康的に生きるためのワクチンのはずです。しかし、健康な体がワクチンで不健康にされている可能性があります。
本当にそのワクチンが必要なのか、また本当にその時期にそのワクチンが必要なのか、という検討ももう一度必要でしょう。
「Vaccines and sudden infant death: An analysis of the VAERS database 1990–2019 and review of the medical literature」
「ワクチンと乳幼児突然死:1990~2019年のVAERSデータベースの分析と医学文献のレビュー」(原文はここ)