製薬会社は研究開発費よりも販売とマーケティングに多くのお金を費やしている

アメリカの健康保険制度(AHIP)によると、大手の製薬会社は研究開発費よりも販売やマーケティングに多くのお金を費やしているようです。(この記事参照)

AHIPの調査で、大手製薬会社の販売およびマーケティング予算が研究開発予算を上回っていることが判明

見逃した方のために説明すると、米国の健康保険制度 (AHIP) は水曜日に新しい研究を発表し、COVID-19 パンデミックの結果、新しい治療法の開発に前例のない焦点が当てられているにもかかわらず、大手製薬会社は研究開発 (R&D) への投資よりも多くの広告と自社製品の販売に費やし続けていることを発見しました。

この研究では、「調査した10社の製薬会社のうち、7社が研究開発費よりも販売およびマーケティング費に多くを費やしていた。この10社のグループだけでも、販売およびマーケティング費用がR&D支出を360億ドル (37%) 上回っています。」

AHIP は、「このようなお金の使い方は、COVID-19危機を克服するための新しい治療法とワクチンの開発に専念した1年間に行われた」と強調しました。

この調査によると、アッヴィ、ファイザー、ノバルティス、グラクソスミスクライン、サノフィ、バイエル、ジョンソン&ジョンソンなどのブランド名の製薬会社はすべて、2020年に新しい治療法の開発よりも自社製品のマーケティングと販売に多くの費用を費やしました。

アッヴィは、2020年にR&Dに80億ドルを費やしたのに対し、販売とマーケティングに110億ドルを費やしました。
ファイザーは、R&Dに90億ドルを費やしたのに対し、販売とマーケティングに120億ドルを費やしました。
ノバルティスは、R&Dに90億ドルを費やしたのに対し、販売とマーケティングに140億ドルを費やしました。
グラクソスミスクラインは、R&Dに70億ドルを費やしたのに対し、販売とマーケティングに150億ドルを費やしました。
サノフィは、R&Dに60億ドルを費やしたのに対し、販売とマーケティングに110億ドルを費やしました。
バイエルは、R&Dに80億ドルを費やしたのに対し、販売とマーケティングに180億ドルを費やしました。
ジョンソンエンドジョンソンは、R&Dに120億ドルを費やしたのに対し、販売とマーケティングに220億ドルを費やしました。

AHIPは次のように結論付けています。「大手製薬会社の慣行は、彼らの成長戦略が、画期的な新しい治療法を開発して患者により多くの価値を提供することではなく、より多くの医薬品を患者に販売することに基づいていることを明確に示しています。」「民間市場での競争を促進し、製薬会社によるシステムの悪用を終わらせる思慮深い解決策があれば、私たちはその両方(技術革新と処方薬の手頃な価格)を手に入れることができます。」

(AHIPの調査の記事はここ

製薬会社が販売とマーケティングに多額の費用を費やしているのは、今に始まったことではありません。(この記事参照)製薬会社は医療のため、患者のためではなく、自社株買いと配当、株主の利益、取締役メンバーへの支払いに多くを費やしているのです。

ファイザーはワクチン接種を推進するために、隅から隅まで、多くの業界、医師会、消費者団体、市民権団体、大学などに多額のお金を提供しています。(提供先の一覧はここ

その中には米国小児科学会 (AAP)、米国予防医学会、米国臨床病理学会、米国救急医師会、米国薬剤師協会、予防接種パートナーシップなどが含まれています。

世界は歴史上初めて(?)、各国の大統領や首相、知事、市長、官僚、(自称)感染の専門家などがこぞって、正確な医療情報、科学的根拠を持たないまま、急造したワクチンや治療薬の受け入れを一般市民に強制しました。それに反する情報はすべて「デマ」とレッテルが貼られ、排除されました。ネットやSNSのほとんどは情報が検閲、統制され続け、マスコミは国や製薬会社の宣伝機関になりました。反する専門家や医療従事者などは攻撃され、仕事さえ追われた人もいるでしょう。自由な発言、自由な行動は徹底的に抑え込まれました。人権も無視されました。

そして信じられないほどの死者、後遺症を患う人が増加しても、なぜか「安全・安心」ワクチンとされ、接種が続けられました。犠牲者が増えてもお金を払えば済むとでも思っているようです。

国は倫理や国民の利益よりも、製薬会社との関係を重要視して、情報を開示しません。

資金にものを言わせた製薬会社に力を与え過ぎました。多額に提供されたお金は、倫理よりも力がありました。我々はこの巨大な力に勝てるのでしょうか?

医療は現在最悪の状態です。巨大な力、金にものを言わせた一握りの企業に飲み込まれています。エビデンス、エビデンスといいながら、その研究は操られ、捏造され、都合の良い結果だけを報告し、それが正しいかのように示され、疑うことを知らない医師たちはそれを真実だと信じています。その象徴的な出来事が今回の新型コロナウイルスのパンデミックです。新型コロナウイルスワクチンに異議を呈する専門家、医師たちは医学雑誌の編集者や査読者を外されて、エビデンスのもととなる論文さえコントロールされていたと思われます。論文を信じてしまう医師たちによってワクチンはさらに推奨されたでしょう。

国はジャブジャブと税金をコロナを診療する病院に提供し、その多くの病院が前代未聞の黒字になりました。その状態を病院も医師もスタッフもやめたくはないでしょう。そうすれば自然と新型コロナの恐怖を煽り、このパンデミックが少しでも長く続くように願っていたと思います。

ゴールデンウィーク明けにはやっと5類になりますが、本当は5類も必要なく、ただの風邪で無類でいいはずです。そして日本ではまだまだワクチン接種が行われ続けます。

思考停止の国民である日本人。自分の考えを持たず、自分で判断することをさせない教育の賜物です。

しかし、一度体に入ったワクチンは取り出すことができません。効果がないばかりか、命を奪われたり、ひどい後遺症を起こすこともあります。もう一度自分で良く考えてください。

新型コロナワクチン即時中止を。

6 thoughts on “製薬会社は研究開発費よりも販売とマーケティングに多くのお金を費やしている

    1. 鈴木 武彦さん、コメントありがとうございます。

      仰る通り、プラセボはかなり強力です。
      特に最近のお高い薬はほとんどプラセボとの違いが出せず、データの操作と統計処理で何とか有効性を出しているように思えます。

  1. 母里啓子さん著「もうワクチンはやめなさい 改訂版」2017年1刷 を読んだところ、1994年にインフルエンザの集団接種が中止になった後、お年寄りなど重症化予防などの名目で(昔からこの脅し方)、集団接種なみのワクチン製造量に戻ってました。他のワクチンもどんどん増え、0歳から摂取するようになってます。その一方で、副反応での死亡も多数発生しているが、体質のためなどとされた(これも今と同じ)。
    このように今回の新型コロナの前から、着々とお金をかけたワクチン戦略が進められていたと感じました。そして、PCR検査も利用しての新コロワクチンの努力義務という集団接種。
    無駄使いで害しかないワクチンは、止めてほしいと思います。

    1. いくさん、コメントありがとうございます。

      どのワクチンでもリスクがあります。すべてが全く効果がないとは思っていませんが、
      それで子供たちが健康になったという証拠はなく、逆の結果です。
      さらに、今回のmRNAはワクチンとは呼べないほどの危険なものです。

  2. 治験中であるにも関わらず「副作用はない」と言い切る医師や社会の風潮がとても疑問でした
    人類初のワクチンなのですから誰にもまだそんなことを断言はできないはずなのです
    しかし少しでも否定的なことを言えば反ワクチンだの陰謀論者だの低学歴だのとレッテルを貼られました
    未知のワクチンに対して当然の疑問を持ち、正しく情報を知りたいと求めることがなぜ否定されるのか
    正しく薬剤を評価する上で、そんなことはあってはならないと思うのですが
    この数年は、とにかくメディアも政治も社会の風潮もとても気持ちが悪かったです
    人間は簡単にコントロールできるという事実に恐怖を感じます

    1. muraさん、コメントありがとうございます。

      仰る通りで、これまで使ったことのないワクチンを医師たちがどうして安全、安心と言い切ってしまったのか疑問です。
      社会はお金で簡単にコントロールできるんですね。
      自由な社会は幻想でした。ほとんどの国が中国や北朝鮮と同じように情報が統制されてしまいました。
      特に現在はネットの世界が重要になっているので、マスコミとネットの情報を操れば、世界中の人を洗脳できてしまうのです。
      これからもこのような世界が続くでしょう。

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