ファイザーのEUに提出されたレポート その2 死亡例

その1」の続きです。今回は死亡例を見ていきましょう。

まずは臨床試験です。46人が死亡していますが、5人はプラセボです。プラセボよりも多くの人が亡くなっています。そして、原因は?というと、もともとの疾患の悪化が最も多いですが、次が心停止です。その次が急性呼吸不全、COVID-19、肺炎が続きますが、この3つは肺塞栓症、または新型コロナウイルスによる肺炎ではないかと思います。その後にも新型コロナウイルス肺炎が書かれています。そして心筋梗塞ですが、これも血栓でしょう。

臨床試験で死亡したのに、解剖は3件しかされていません。実際そこでも血栓が見つかっています。

 

上の図は承認後のデータです。5,042人もの死亡者がいました。死因はというと、1位が1,236人で「Death」「死」としか書かれていません。恐らく死因が全く究明されていない人が多いのでしょう。その訳のわからない「死」を除くと、最も多いのが「COVID-19」461人です。新型コロナウイルスの感染を防ぐはずのワクチンを接種した人の死因の最も多いのが「新型コロナ」というのは、この段階で効果が怪しかったことがわかります。その後にも新型コロナ肺炎が111人あるので、少なくとも572人はワクチンが効かずにコロナで死んだことになります。死因の11%以上がコロナの感染によって起きていたのです。そのあとは、心停止、突然死、心筋梗塞、肺塞栓症、心肺停止、など血栓症などの新型コロナワクチンでもおなじみの死因が続いています。

また、解剖もたった189件しか行われていませんが、1位はやはり肺塞栓症です。その後も心筋梗塞や深部静脈血栓症などの血栓によると思われる死因が解剖によっても明らかになっています。

注目すべきは致死的なイベントが起きた日です。24時間以内から133日までの範囲ですが、中央値は1日です。ワクチン接種した日で1,059人、次の日が1,575人、2~7日で3061人で、1週間以内で70%の死のイベントが起きていることになります。これで因果関係ないとは言えないでしょう。

ロットによる違いは恐らく大きく、なぜかフランスが狙われているかのように、多くの死者を出しています。次にドイツも多くの犠牲者を出しています。これらの国に優先的に死のロットが配布されたのでしょうか?

ドイツでは、2022年12⽉に、「⼼臓突然死」が原因であると分類された死亡の顕著な増加が⽰されました。(図は原文より)

上の図は、2016〜2020年の100,000⼈あたりの四半期ごとの死亡数と、2022年の第1四半期の100,000⼈あたりの死亡数の⽐較です。2022年の第1四半期の死亡数は17.43で、2016年から2020年までの平均値6.26の約2.8倍です。

上の図はヨーロッパ諸国のワクチン接種キャンペーン後75%以上の接種率の時期(2022年8と9⽉)(赤い線)とコロナ前(2020年1月と2⽉)(青い線)の超過死亡率の比較です。多くの国でワクチン後の方が超過死亡率がかなり高くなっています。日本と同じですね。

新型コロナワクチンに関しては、ほとんどの国は立ち止まることをしませんでした。しかし、現在は他の国で追加接種がどんどん減っているにも関わらず、日本はまだ高齢者や基礎疾患のある人に年2回ものワクチン接種を計画しています。厚労省は医療費抑制に躍起になっているのでしょうか?

ワクチンの即時中止を。

 

「Safety of mRNA Vaccines Administered During the First Twenty-Four Months of the International COVID-19 Vaccination Program」

「国際的なCOVID-19ワクチン接種プログラムの最初の24か月間に投与されたmRNAワクチンの安全性」(原文はここ

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