プロ転向の川内優輝選手、またも快挙!世界で3位! その一方で神野大地選手もプロに

プロ転向を表明した公務員のマラソンランナー川内優輝選手が、なんと今年度の世界のマラソン界の世界3位と認められました。

世界最高峰のワールド・マラソン・メジャーズ(WMM)の2017―18年シーズンが終了しました。ワールド・マラソン・メジャーズは17年のロンドン、世界選手権、ベルリン、シカゴ、ニューヨークシティー、18年の東京、ボストン、ロンドンの8大会が対象で、それぞれのレースの1位に25ポイント、2位に16ポイント、3位は9ポイント、4位は4ポイント、5位は1ポイントが与えられます。ポイント数では川内選手は他の選手と並んだのですが、投票で3位に選ばれました。日本人が選ばれたのは初ではないでしょうか?

すごいことです。今後も注目です。

川内優輝「ワールド・マラソン・メジャーズ」で3位 賞金273万円

2018年4月25日 スポーツ報知より

 マラソンの世界最高峰シリーズ「ワールド・マラソン・メジャーズ」の主催者は23日、2017~18年シリーズの総合成績を発表し、ボストン・マラソンを制した川内優輝(31)=埼玉県庁=が3位となった。

 今シリーズは昨年4月のロンドン・マラソンから今年4月の同大会まで世界選手権を含めた8レースが対象。川内は獲得ポイントでケニアなどの4選手と3番手に並んだが、ボストンでの優勝が高く評価され、レースディレクターによる投票で3位に選ばれた。総合王者に25万ドル、3位は2万5000ドル(約273万円)の賞金が与えられる。

 男子は17年ベルリンと今年のロンドンを勝ったエリウド・キプチョゲ、女子は17年ロンドンで優勝したメアリー・ケイタニーと、ケニア勢が総合優勝に輝いた。

 

その一方で、青山学院時代「山の神」として有名になった神野大地選手もプロ転向を表明しました。箱根駅伝ではあれほどすごい走りをしていましたが、社会人になりフルマラソンでは全く通用しません。駅伝とフルマラソンは全く違う競技だということです。

この決断が吉と出れば良いのですが。

それにしても神野選手のあの走るフォームはフルマラソンでは無駄が多すぎる気がするのは私だけでしょうか?素人の非常に遅い市民ランナーに言われたくはないでしょうけど…

神野大地がプロ転向発表「自身の責任でチャレンジ」

4/26(木)   日刊スポーツより

 青学大時代に「3代目山の神」と呼ばれた神野大地(24)が26日、コニカミノルタを今月30日付で退社し、20年東京オリンピックへ向け、プロに転向すると発表した。

 コニカミノルタを通じてコメントを発表した。

 「私、神野大地は4月30日をもって退社させていただくことになりました。恵まれた環境から離れることは大きな決断ではありましたが、東京でのオリンピックにマラソン競技で出場したいという目標を達成するために、私自身の責任でチャレンジしてみたいと思いました。日頃より温かいご支援を下さいました会社の同僚の皆さん、練習を共にしたチームメートには大変お世話になりましたし、何よりこの私の考えを後押しして下さいましたコニカミノルタ株式会社には感謝の気持ちでいっぱいです。これまでのご声援に心から感謝し、今後もさらに頑張ります」

 神野は青学大2年時に箱根駅伝2区を走り区間6位。3、4年は山上り5区で、連覇に貢献した。16年にコニカミノルタに入社し、初マラソンとなった昨年12月の福岡国際は2時間12分50秒の13位。2度目のマラソンとなった2月の東京は2時間10分18秒の18位だった。

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