脊椎の手術を受ける前に
先日、芸人の方が手術後のストレスが要因でうつ病を発症したとして休養されました。発表によると、「昨年6月末、頚椎椎間板ヘルニアの手術を受け、継続的な内服の必要があるため、同年7月10日から10日間の休養を取っていた。手術の
肥満と様々な疾患の関連
肥満は最も一般的な糖質過剰症候群の病態です。BMIが高いことは様々な疾患と関連していることはこれまでも多く指摘されています。因果関係を示すには観察研究では交絡因子が多く、なかなか難しいと考えられています。そこで、メンデル
糖質制限をしても中性脂肪値が低下しない原因の一つはアルコールである
糖質制限をするとほとんどの人が劇的に中性脂肪値が低下します。しかし、ときに中性脂肪値がそれほど低下しなかったり、上昇する人もいるかもしれません。そのような場合に考えられる大きな原因の一つは、恐らくアルコールでしょう。 糖
タンパク質摂取に対する根拠無き理想値 その2
前回の記事「タンパク質摂取に対する根拠無き理想値 その1」で私は食事でタンパク質を2~3g/kg摂っていると書きましたが、糖質制限をしていれば単純に計算しても、ほとんどの人がそれくらいの量になります。1日の摂取エネルギー
糖質制限中に肉を食べると早死にする?
またもや同じネタで糖質制限反対を唱え始めました。糖質制限反対というか、赤肉反対でしょう。文集オンラインに出た記事は 「糖質制限ダイエット中に肉を食べると早死にする!? ハーバード大が衝撃の研究を発表 「炭水化物でなければ
世にも恐ろしい赤ちゃんの鉄ましまし人体実験 その2
以前の記事「世にも恐ろしい赤ちゃんの鉄ましまし人体実験 その1」では、赤ちゃんに鉄の補給をしたところ成長が悪くなるという人体実験について書きました。どこの国でもこのような赤ちゃんに対する人体実験は行われているようです。今
食いトレはすぐに廃止を!
先日江部先生のブログのコメントに、ビックリするようなことが載っていました。内容は「市立尼崎高校野球部では白米を1人あたり2.5キロ毎日食べることを強制した」というものです。しかし、何かの力が働いて、Yahooニュースの記
日本という国は本当に国民の健康を守る気があるのであろうか?
「グリホサート」というものをご存じでしょうか?世界で売上ナンバー1の除草剤 「ラウンドアップ」の主成分です。遺伝子組み換え作物を開発したモンサント社が製造をしています。ラウンドアップと遺伝子組み換え作物をセット販売してい
タンパク質摂取に対する根拠無き理想値 その1
タンパク質は非常に重要な栄養素で、たっぷりと摂るべきだと思います。私も恐らくは1日に2~3g/kg程度は食事で摂っていると思います。プロテインを飲むことを否定しているわけではありません。食事で十分なタンパク質が摂れない方
早食いは糖尿病発症の最も危険な因子?
私は非常に早食いです。子供の頃はどうだったかは記憶にありませんが、仕事し始めてからのことを考えるとものすごく早食いです。もちろん、よく噛んだ方が良いとは思っていますが、職業柄、日によってはゆっくり昼食を食べる時間がなく、