リリカの安易な使用は止めるべし!
以前の記事「やっぱりリリカは効かない 副作用たっぷりの科学的根拠のない適応症」では、如何にリリカの効果が怪しいもので、如何に科学的な根拠もなく本来適応でないものに適応が拡大し、如何に本来では適応外の症状で多くの患者さんが
寝る直前に食べることはがんのリスクが高くなるかもしれない
健康のためには寝る時間の何時間前以降は食べない方が良いと言われています。そのほとんどの理由が体重の増加だと思いますが、それの真偽は今回はさておき、それ以外で寝る直前の食事があなたに何か悪さをするのでしょうか? この研究の
糖質制限はもはや当たり前? キャベツライス!
もはや糖質制限は世の中で完全に認知され、その広がりを感じます。糖質を制限するのは当たり前になってきているのではないでしょうか?この流れについてこれないのは、古い考えから抜けられない医師と古典栄養学を信じている栄養士だけか
5日間の高脂肪高エネルギー食負荷試験(人体実験) その1
久しぶりの人体実験です。以前「糖質制限とLDLコレステロール上昇3 脂質をもっと食べるべき?(人体実験)」で100g程度の脂質を負荷して、コレステロールなどの変動を見てみました。前回の量ではまだ足りないと思い、今回はさら
五十肩(凍結肩)は高血糖が原因かもしれない
五十肩と俗に言われている凍結肩で苦しんでいる方もいると思います。50歳前後の人で、肩の動きが悪くなり、痛くて腕の可動域が非常に制限されます。 日本整形外科学会のホームページではその原因と病態について次のように書かれていま
脂肪の摂取量が少なくなれば小さな危険なLDLが増加する
低脂肪の食事が健康的だと考える人がいまだにいると思います。しかし、エネルギー量を確保するのには、脂肪を減らすとすれば、タンパク質でその分をすべて賄うことは難しいので、その分糖質量が増えることが多くなります。 低脂肪食と高
緑内障は糖質制限をすべきである その2 4型糖尿病?眼のアルツハイマー病?
以前の記事「緑内障は糖質制限をすべきである その1」で、緑内障は眼圧のコントロールだけでなく糖質制限をすべきであることを書きました。今回はちょっと難しい話ですが、詳しく見ていきます。 緑内障の視野障害の進行速度は正常眼圧
やはり運動は大切 心肺機能の高い人は長生きする
運動は健康的と考えられていますが、過度の運動は心臓に負担をかけてしまう場合もあるでしょう。(「トライアスロンのような過剰な運動は男性の心臓を危機に陥れるかもしれない」など参照) しかし、座ってばかりの非活動的な生活では心
農林水産省の無理矢理なキャンペーンが笑えない 税金を使って国民を不健康へ導く
農林水産省が最近、妙なキャンペーンを行っていて様々なところで話題になっています。(記事はここ) 米の消費拡大情報サイト「やっぱりごはんでしょ!」 「日本人の主食であるお米の消費量は、食の多様化やライフスタイルの変化に伴い
糖質制限と尿酸値上昇
糖質制限を始めると尿酸値が上昇する方がいます。通常間もなく落ち着きます。しかし、やはり尿酸値が高くなると心配に思う人も少なくないでしょう。糖質制限反対派は「尿酸値が上がると痛風のリスクが上がる」と批判的に騒ぐ人もいるでし