LDLコレステロールが高い人は、医師に血管が詰まるぞ、死ぬぞ、と脅されるかもしれません。たとえ、もしLDLコレステロールの上昇で血管が詰まるリスクが高くなったとして(本当は違いますが)、それを回避するためにコレステロール
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内臓脂肪の冠動脈疾患への影響
いまだに心臓の冠動脈のプラークは、高コレステロールが原因と信じている人もいるでしょう。そのような人は容易に不必要なスタチン内服を受け入れてしまいます。プラークの中にコレステロールが存在するから、原因がコレステロールにある
スタチンは頻尿の原因にもなる膀胱痛症候群/間質性膀胱炎と関連している
今回の記事ですが、実はこれ、結構多いのではないかと思っています。非常に多くの人が無駄にコレステロール値を下げられています。スタチンを飲まないと、血管が詰まるとか、死んでしまうとか脅されて。 しかし、スタチンは様々な副作用
またまたコレステロールパラドックス
医療の世界は都合が悪いことはパラドックスと呼びます。前提が間違っていることは認めません。 コレステロールは高い方が長生きですが、医療の世界ではコレステロールは悪者です。コレステロールが高い人が長生きしてしまっては自分たち
尿酸は体に悪いのか?
多くの医師は、コレステロールが高いと血管が詰まると言い、スタチンなどの薬でコレステロールを下げようとします。コレステロールビジネスはすっかり医療の世界だけでなく、栄養や食品の世界にも浸透しています。コレステロールのように
低コレステロールは出血性脳卒中、心不全、がんによる死亡率を上げる
コレステロール値が高いだけで多くの人はスタチンを飲まされています。コレステロール値が高いと本当に心血管疾患で死んでしまうのでしょうか? 今回の研究は日本で集団スクリーニング検査を受けた40〜69歳の健康な成人12,334
80歳以上ではコレステロールが低いと死亡率が高い
以前の記事「80歳以上では収縮期血圧が低いと死亡率が高い」で書いたように、高齢者では収縮期血圧が120mmHgよりも血圧が低い場合、死亡率が高くなります。血圧もそうですが、医師は高齢者に対しても、コレステロールを下げろ、
肝機能検査のALT(GPT)が少し上がったときの糖尿病リスク
肝機能検査の項目でALT(GPT)があります。これは一般的に逸脱酵素と言われていて、ALTは肝臓に最も多く分布しており、AST(GOT)と同様に肝臓に障害があると、血液中に漏れ出してきます。 今回の研究では、ALTの値に
スタチンなんか飲んでもレムナントコレステロールが高いと心血管疾患のリスクは増加する
スタチンはLDLコレステロールを低下させますが、スタチンの恩恵を受けられる人はほんのわずかです。(実際には恩恵などないかもしれませんが)恩恵を受けられず、スタチンを飲んでいたにもかかわらず、心血管疾患を発症してしまう人も
糖質制限によるLDLコレステロールの上昇と動脈硬化
コレステロール悪玉仮説に洗脳されている医師は、いまだにLDLコレステロールが高くなると、すぐに下げなきゃ大変だと患者を脅します。糖質制限では少なくない割合でLDLコレステロールが上昇します。それだけを理由に糖質制限は危険