今日の話題は、実に取り留めのない話になるかもしれません。結論もなく、話が飛んでしまう可能性があります。また、ちょっと過激なまたは不愉快な内容になる可能性もあります。不愉快になったり、面白くなさそうなら読まないでください。
カテゴリー: 食事
また出た!低炭水化物という名の糖質過剰摂取の研究 しかもハーバード大学
以前の記事「糖質制限の情報は何を信じたら良いの?」でも書きましたが、低炭水化物、糖質制限という言葉を使いながら、糖質の割合が摂取エネルギー量の40%~45%未満という、糖質過剰摂取の研究というのがいっぱいあります。 最近
相撲は世界一不健康なスポーツかもしれない その3
以前の記事「その1」「その2」の続きで、今回は力士の死亡率、死因についてです。 力士の平均死亡年齢は56.0±14.2(22~87)歳ですが、年次別にみると1898~1947年における死亡年齢の平均は46.0±11.1(
糖質制限の情報は何を信じたら良いの?
先日、コメントをいただきました。ありがとうございました。 そのコメントの中で示された記事の内容は、私にはさっぱり意味が分かりません。結局糖質制限を推奨しているのか、反対派なのか?(私の読解力が無いのが原因でしょうけど)
相撲は世界一不健康なスポーツかもしれない その2
以前の記事「相撲は世界一不健康なスポーツかもしれない その1」では、蜂窩織炎の話題を書きました。では、力士は本当に糖尿病になることが多いのでしょうか?また寿命はどうでしょうか? ある記事によると、元横綱の北の富士さんは変
ナイアシンによる眼毒性 その2
以前の記事「ナイアシンによる眼毒性 その1」では、ナイアシンは眼の細胞の中のミューラー細胞というものを傷害し、ナイアシン黄斑症を起こす可能性があることを書きました。 緑内障についてはどうでしょうか?ナイアシンはマウスの実
糖質制限はできる限り早く始めるべきである
2型糖尿病を逆転できるか、寛解できるかは、すい臓のβ細胞の回復能力に依存していると考えられます。カロリー制限で体重減少して、糖尿病から寛解した人と、寛解できずに糖尿病のままの人を比較した研究があります。 糖尿病寛解臨床試
胆石も糖質過剰症候群である その2 胆嚢の運動低下
以前の記事「胆石も糖質過剰症候群である その1」では、胆石は脂質過剰摂取で起きるのではなく、糖質過剰摂取で起きると考えられることを書きました。胆石の重要な原因の一つに「胆嚢の運動低下」があります。 (上の図はこの論文より
ケトン体は認知機能を改善する
いまだに医師や栄養士の多くが脳のエネルギーはブドウ糖だけだ、と言っています。その知識をアップデートしていない人は専門家とは言えませんが、堂々と発言しているのが何とも嘆かわしく、その言葉を信じてしまう人も多いのも事実でしょ
どうして真実が通説にならないのか?
昨日コメントをいただきました。 ドクターシミズ氏の言われてる事は、特に生活習慣病について、要するに現在の医学の常識として専門医が言っている事は、真実とは異なる場合が多い、という事だと思われますが、それでは、仮にドクターシ