肝臓によるde novo脂肪酸合成(DNL)は、過剰な食事性でんぷん、糖、およびタンパク質が特定の脂肪酸、特にパルミチン酸(16:0)およびその他の脂肪酸に変換される代謝です。直接酸化できるレベルを超えて食事により糖質を
カテゴリー: 食事
食事においてタンパク質が違えばインスリン分泌も違う
タンパク質は非常に重要な栄養素です。タンパク質の種類によってそこに含まれるアミノ酸は異なります。それにより代謝も変化する可能性があるのでしょうか? 今回の研究では、様々な食事性のタンパク質の違いにより、血糖値やインスリン
アボカドは小さな危険なLDLや酸化LDLを低下させる
みなさんはアボカドを食べますか?アボカドは果物であるのに、糖質をほとんど含んでいません。そのかわり脂質たっぷりです。 アボカドの栄養成分は1個(140g)当たり、エネルギー262kcal、タンパク質3.5g、脂質26.1
ノルウェーの砂糖消費は過去最低
ノルウェーではなんと1922年から砂糖税が課せられているそうです。そして昨年の砂糖の消費量は過去44年で最低となったそうです。素晴らしいですね!(この記事参照) ノルウェーの食事に関する年次報告書では、砂糖の平均年間消費
インドネシアでは米を食べない方向に進んでいる
非常に興味深い記事を見つけました。インドネシアは大量の米を食べています。しかし、糖尿病の増加により、米を食べない方向に舵を切ったようです。 東南アジアの国々では、2億6,000万人のうち最大2,000万人が罹患する病気で
糖尿病予備軍と2型糖尿病では体温などの概日リズムが崩れている
概日リズム(サーカディアンリズム)、いわゆる体内時計は視床下部の視交叉上核に存在しています。地球の自転による24時間周期に同調し、約24時間(若干24時間より長いそうです)の周期で体内環境を積極的に変化させます。体温やホ
カロリー制限は閉経後女性の脂肪と筋肉だけでなく骨密度も減少させる
糖質制限ではなく、エネルギー摂取量を減らす、いわゆるカロリー制限の食事は様々な弊害があると考えられます。確かに体重は減少するかもしれませんが、他にもっと重要なものを失う可能性が高くなります。 今回の研究では、対象は閉経後
農林水産省の砂糖の需要拡大情報サイト「ありが糖運動」
前回の記事「「天下糖一プロジェクト」 堂々と大ウソ!時代に逆行過ぎる!」ではJA北海道という企業の砂糖消費拡大・イメージアップに取り組むとんでもないプロジェクトについて書きました。それに対してコメントをいただきました。あ
「天下糖一プロジェクト」 堂々と大ウソ!時代に逆行過ぎる!
北海道在住の方は見たことがあるかもしれませんが、最近非常に怪しいテレビのCMを見かけました。俳優を使ったCMだったのですが、その名も「天下糖一プロジェクト」 「国内の原料生産者や製造業者の支援と生産量減少を防止するため、