朝食は非常に大事だという人がいる一方で、必要がないと考えている人もいます。私も重要視していません。食べても良いし、食べなくてもいいです。私は普段は朝食を摂りますが、昼食は摂りません。 朝食を食べるかどうかというのではなく
カテゴリー: 食事
カロリー制限では何年たっても空腹感が収まらない?
減量のためにいまだにカロリー制限を指導しているのが現状です。しかし、カロリー制限をしている間は痩せたとしても、食事を戻せば、当然体重も戻ります。当たり前のことなのに「リバウンドした!」という言葉が出てきます。食事の内容、
カルシウムとビタミンDのサプリメントは大腸がんの前段階のポリープのリスクを上昇させるかもしれない
大腸鋸歯状病変は以前は癌化しないと考えられていた時期もありましたが、現在は前癌病変であると捉えられています。大腸の鋸歯状ポリープの病因はまだわかっていないようですが、大腸の鋸歯状病変のリスクをサプリメントが大きく増大させ
群発頭痛も糖質過剰摂取によるものかもしれない
群発頭痛は非常に激しい頭痛で、患者さんを苦しめます。原因ははっきりわかってないとされていますが、様々な仮説があります。しかし、どの仮説も糖質過剰摂取とは無縁の説ばかりです。しかし、薬にも反応しない群発頭痛が、ケトン食で大
ヒトの精子の構造について、初の発見?って、まだわかっていないことがあったの?
男であれば、いつでもどこでも(?)取り出すことができる精子について、初めての発見があったとのことで、実は驚いております。それは、これまでわかっていなかったの?ということです。非常に身近というと変ですが、簡単に採取できる精
同じカロリーの食材 栄養素の大きな違い
摂取カロリーよりも消費カロリーが少ないなら、体重が減少するという考えは、栄養素がすべて同じ役割でなければ成り立ちません。下の表に同じエネルギーのものを並べてみました。 では比べてみましょう。 白米(160.5g)(約1膳
低脂肪 対 低炭水化物の戦いはドロー でも、条件が悪すぎる!
JAMAに低脂肪の食事と低炭水化物の食事でどっちが体重減少に効果があるかという研究が発表されました。結果はドローでした。 しかし、この研究、低炭水化物の条件が悪すぎます。まずは下の図を見てください。(図はこ
甘い飲み物は妊娠の可能性を低下させるかもしれない
現代ではなぜか飲み物にも糖質が入っていることが当たり前になってしまいました。昔は水分と言えば水やお茶でした。ときどきジュースを飲んでも、大きな問題にはならないと思いますが、さすがに日常で糖質たっぷりの食事をして、飲み物ま
「超」加工食品はがんのリスクを高める
世の中は本当に便利になりました。狩猟採集生活では、食材を集めるために歩き回ったり、獲物を捕らえるために走り回ったり、危険な目に会うことすらありました。 しかし、今では日本のほとんどの地域、特に都会ではスーパーやコンビニ、
アメリカでも子供の飲み物を制限する法案ができるかもしれない
以前の記事「様々な国が肥満との戦争を始めている!チリは掃討戦に突入!」でも書いたように、様々な国で糖質を含む食品などを制限するという良い動きが出てきています。 abcニュースによると、アメリカのニューハンプシャー州では、