元気ですかー!元気があれば何でもできる。 アントニオ猪木さんが2022年10月1日、心不全で79歳で亡くなりました。(記事はここ)ご冥福をお祈りいたします。 私が小学生のころプロレスは全盛期でした。毎週ゴールデンタイムに
カテゴリー: 糖質過剰症候群
安静時心拍数はがん死亡率と関連する
あなたの安静時心拍数はどれくらいでしょうか?安静時の心拍数は健康、疾患の指標になります。当然、心拍数が高いと疾患のリスクが高くなります。 今回の研究は、安静時心拍数とガンの死亡率のメタアナリシスです。 22の研究がシステ
日本の鶏肉のエストロゲン濃度はアメリカ牛肉よりも高い?
昨日の記事「日本という国はつくづく国民を大事にしていないんだな…」では、輸入牛肉の残留ホルモンなどについて書きました。その記事の中でもアメリカの牛肉のエストロゲンは「自然状態の600倍の数値」が検出されたと書かれています
うつ病と糖尿病の全原因および原因別死亡リスク
うつ病は糖尿病の人に良く認められます。私は、それは当然同じ原因だからだと考えています。つまり、うつ病も糖尿病も糖質過剰摂取による糖質過剰症候群です。体のどこに糖質過剰摂取の影響が出るかはそれぞれ違いますが、様々な臓器に症
糖質制限でLDLコレステロールが上昇したらスタチンは必要か? その3
「その1」「その2」に続き糖質制限でLDLコレステロールが上昇してもスタチンは不要論を書いていきます。 今回は、その2の途中で少し書いた、インスリン抵抗性との関連についてです。 以前の記事「比較的若い女性の冠動脈性疾患の
女性化乳房は糖質過剰症候群
男性の乳房は通常であれば、ほとんどありません。しかし、女性のような乳房、女性化乳房になる人もいます。 この女性化乳房はなぜ起きるのでしょうか?もちろん疾患や薬によるものもありますが、肥満の人にも伴います。 男性ホルモン(
妊娠中の鉄サプリの使用は慎重に その2 妊娠糖尿病
妊娠中にはフェリチンが低下します。それは胎児に鉄を供給するから減少すると説明されていますが、本当なんでしょうか?恐らく確かめられていないでしょう。体重50kgの母親の非妊娠時の循環血液量は3.5~4リットルです。それが妊
脳に転移した肺がんに対するケトン食の絶大な効果
糖質はがんのエサです。何でも好きなものを食べていては、がんを育ててしまう可能性があります。 今回の研究は症例報告なので、それがそのままエビデンスではありませんから注意が必要ですが、通常の糖質過剰摂取をしていては得られなか