痛風って痛いのでしょうね。私はなったことがないので、どのくらい痛いかは想像でしかわかりません。でも、痛風って尿酸値ばかり関連性を取り上げられますが、尿酸値が高いからと言って痛風発作が必ず出るわけではありませんし、逆に痛風
カテゴリー: 病気
冠動脈疾患のプラークの急速な進行はLDLコレステロールではなく高血糖および低HDLコレステロールと関連している
心臓の冠動脈のプラークが増加するのは、本当にLDLコレステロールによるものでしょうか?もしそうであれば、冠動脈疾患のプラークの進行も、LDLコレステロールに関係しているはずです。 今回の研究では、安定冠動脈疾患がわかって
2型糖尿病に対する長期低炭水化物食は血糖コントロールに有効ではないというとんでもない研究
京都の某大学からまた変な研究が出ました。著者の結論から言うと、長期の低炭水化物食は2型糖尿病患者の脂質異常症の治療における有効性を示唆していますが、患者の血糖コントロールのためには有効ではなく推奨するものではありません、
2次予防におけるスタチン使用と再発心血管イベントの発生率
一般的にはスタチンは心血管疾患を予防してくれる薬だと信じられています。そうであるのであれば、心血管疾患の発生率が大幅に減ってもおかしくないですが、現実はどうでしょうか? 今回の研究では、1999年から2013年までの二次
暑い気候での運動で発汗、水分状態、塩分はどうなる?
連日暑い日が続いています。40℃を超えるなんて、ビックリですね。 夏の暑い中スポーツをすることは大変ですね。非常に激しいスポーツである、サッカーの試合を暑い気候の中行うと、選手たちの水分状態はどうなるのでしょうか? 今回
LDLコレステロールが低くても全原因死亡や心血管疾患死亡リスクが上がる
LDLコレステロールは低ければ低いほど有益であると信じている人たちがいます。 今回の研究では、35歳から75歳、平均年齢56.1歳の3,789,025人を対象を、病歴とアテローム性動脈硬化性心血管疾患リスクに基づいて、低
糖質制限でケトーシスになっている人が糖質制限を止めたらどうなる? その3
以前の記事「糖質制限でケトーシスになっている人が糖質制限を止めたらどうなる? その1」「その2」で書いたように、糖質制限をしている人が一旦糖質制限を止めると興味深い代謝の変化があります。 今回はその第2弾の研究です。対象
肥満の糖尿病に対する薬物療法は食事療法に負ける
糖尿病の薬の実力なんて大したことありません。糖尿病の薬で代表的なもの、メトホルミンおよびSGLT2阻害剤のエンパグリフロジンと5:2 間欠的断食ダイエットを比較してみましょう。 5:2 間欠的断食ダイエットというのは、食
カルシウムサプリメントと心血管疾患および死亡リスクとの関連性
骨粗しょう症に対する不安や恐怖を与えて、カルシウムを強化した食品やカルシウムサプリを売って、儲けている企業もあるでしょう。 カルシウムサプリは本当に必要でしょうか?以前の記事「カルシウムサプリメントによる大動脈弁の石灰化
タンパク質をたくさん摂るほど慢性腎臓病のリスクが低下する
タンパク質の摂り過ぎは腎臓に悪いと、ずっと言われてきました。まあ、ウソでしょう。 今回の研究では総タンパク質、植物性タンパク質、動物性タンパク質摂取と慢性腎臓病リスクとの相関関係を調べるためにメタアナリシスを行いました。