先日の記事「糖尿病はピロリ菌根絶後の胃がんのリスクを高めるかもしれない」では、ピロリ菌を除菌した後も、糖尿病がある人では、胃がんのリスクが高くなることを書きました。つまり、ピロリ菌だけ考えてもダメだということです。恐らく
カテゴリー: がん
糖尿病はピロリ菌根絶後の胃がんのリスクを高めるかもしれない
本日胃カメラの検査を行ってきました。何度やっても私には辛い検査です。特に何も所見がなく安心しました。胃カメラの検査は昔は当然口から内視鏡を入れていたのですが、かなり前から鼻から細い内視鏡を入れることができ、非常に検査が楽
医師なら肥満患者に「太っている」ことを指摘すべき?
太っていることや痩せていることは健康であれば個性の範疇ですが、病気になってしまった場合、その病気によっては太っていることや痩せていることは病態の一部です。だから、病院を受診した肥満の患者に対して「太っている」と指摘するこ
白血病も糖質過剰症候群である その2
以前の記事「白血病も糖質過剰症候群である」で書いたように、血液のがんである白血病やリンパ腫にIGF-1が大きく関わっています。つまり、白血病も糖質過剰症候群だと考えています。 白血病は糖質過剰症候群の代表的な病態である肥
肥満関連がんはより若い年齢層にシフトしている
肥満に関連するがんとして13のがんが知られています。以前の記事「過体重、肥満関連のがんが40%を占める」でも書いたように、その13種類は髄膜腫、多発性骨髄腫、食道腺癌、甲状腺、閉経後の乳房、胆嚢、胃、肝臓、膵臓、腎臓、卵
スタチンの筋肉の副作用は実はものすごく多い
アメリカでは、スタチンの使用者を対象とした調査が行われております。USAGE調査(「アメリカでのスタチンの使用と教育のギャップについて」)は、アメリカで実施された10,100人以上のスタチン使用者を対象とした調査です。
高タンパク質摂取による有害性は? その3 アスリート
前回の記事「その2」で、タンパク質摂取とmTORの活性化について書きました。その最後の方で最近若いアスリートにがんが多いのでは?ということを書きました。ただ、これは私の印象であり、最近はがんになったことを公表する人が増え
運動はがんのリスクを低下させる
食事は非常に重要ですが、運動も大切です。運動は健康的であり、余暇の時間の活動、運動は死亡率やがんのリスクを低下させると考えられています。 今回の研究では、その運動とがんのリスクの関係を分析しています。余暇の身体活動の最も
高タンパク質摂取による有害性は? その2
人間だけでなく、生物には寿命があります。寿命を全うする前に老化というものがあります。老化の前には成長というものがあります。つまり、人間は生まれた後、成長し、老化し、死ぬのです。 成長の延長線上に老化というものがあります。
肥満と様々な疾患の関連
肥満は最も一般的な糖質過剰症候群の病態です。BMIが高いことは様々な疾患と関連していることはこれまでも多く指摘されています。因果関係を示すには観察研究では交絡因子が多く、なかなか難しいと考えられています。そこで、メンデル