胃食道逆流症、逆流性食道炎は糖質過剰症候群です。以前の記事「糖質制限と逆流性食道炎の改善」で書いたように、糖質制限をすれば多くの人は胃食道逆流が改善します。 今回の研究も糖質制限と胃食道逆流症との関連についてです。PPI
カテゴリー: PPI
昼寝の時間が長くなることは認知症の前兆である可能性
高齢の方は比較的昼寝をしている人も多いのではないでしょうか?若年層を対象にした昼寝の研究では、昼寝が認知機能にとって有益なことが示されているようですが、これは糖質過剰摂取状態の人の場合です。糖質制限をすれば昼寝がほとんど
逆流性食道炎の発症の予測因子は糖質過剰摂取
逆流性食道炎は胃酸が逆流して食道に炎症が起きる疾患です。通常はPPI(プロトンポンプ阻害薬)が処方されてしまいます。 では、この逆流性食道炎の発症を予測する因子はどうなんでしょうか? 今回の研究では、日本人を対象として、
食物繊維は便秘を解消しないどころか便秘の原因かもしれない
一般的には便秘には食物繊維を多く摂る方が良いと言われています。本当でしょうか? 食物繊維を増やすと、うんこの量が増えることはよく知られています。先日の記事「食物繊維の増加はうんことおならを増やす」に書いたように、2倍にも
感染症に関連する企業に翻弄されないように
私は20年以上も前に、年末年始に船でグアムやサイパンに行く子供たちに帯同する医師として船に乗りました。相当な数の小学生とグループをまとめる大学生たちがいましたが、行きの道中、ものすごい勢いで高熱を出す子供たち、大学生たち
PPI(プロトンポンプ阻害薬)は自己免疫疾患のリスクを上げる
PPI(プロトンポンプ阻害薬)は様々な病気のリスクを増加させることは、これまでいくつも記事にしました。(「PPI(プロトンポンプ阻害薬)とすい臓がん」「PPI(プロトンポンプ阻害薬)の長期使用と胃がんのリスク」「PPI(
朝食を食べない子供はバカになる?負け組になる? その1
朝食の重要性は盛んにマスコミなどが伝えています。食育の世界でも子供が朝食を食べないことの弊害が言われ続けています。 子供の教育のサイトで、「脳トレ」で有名になった某国立大学の教授が行った調査の結果について次のように書いて
2型糖尿病と肥満の重複が新型コロナウイルス感染の重症化リスクの大きな増加をもたらす
一時期は3万人を超そうかという勢いで増加していた新型コロナウイルス陽性者。5万人でも行くのかなと思っていたのですが、現在はものすごい勢いで減少しています。なんで?説明できる専門家いますか?人流とは関係なく、ウイルスは勝手
PPI(プロトンポンプ阻害薬)は慢性腎疾患や末期腎不全を増加させる
PPI(プロトンポンプ阻害薬)は決して安全な薬ではないことは周知の事実です。それにもかかわらずいまだに漫然と処方されています。急性間質性腎炎は薬剤過敏症(アレルギー反応の一種)によるものが最も多いとされていますが、さまざ