「その1」では、ヘリコバクター・ピロリと胃がんについて書きました。今回は肝炎ウイルスと肝臓がんの関連についてです。 東京慈恵会医科大学外科学講座のホームページには次のように書かれています。(ここ参照) わが国の肝細胞癌の
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妊娠後最初の1000日間の糖分制限は成人後の様々な疾患のリスクを下げる その3 がん
妊娠後最初の1000日間の糖分制限シリーズのその3です。(「その1」「その2」参照) 今回はがんとの関連です。イギリスのバイオバンクの参加者64,761人(1951~1956年生まれ)を対象に、成人における主要ながん(消
脂肪肝の肥満児は果糖の吸収・代謝が異なる
果糖は猛毒です。果糖は血糖値をそれほど上げないとか、インスリン分泌が少ないなどと考えられていますが、それは個人の代謝によって異なります。特に脂肪肝を発症するほどの状況になっていると、正常な代謝の人とは、果糖を摂取したとき
アルコール摂取はトレーニングを行った後の筋原線維タンパク質合成を低下させる
一流のアスリートはお酒を飲まないと思いますが、我々アマチュアの人では、運動の後のアルコールが楽しみの人もいるでしょう。私も昨日のマラソンレースの後のお酒は格別でした。 さて、運動の後のアルコールが筋肉に対してどのような影
肥満は重症感染症のリスクを上げる
日本も肥満の人が増えていますよね。どうして太ってしまうのか、自分自身で不思議に思わないのでしょうか?そして、その体型を維持することで、何かメリットでも感じているのでしょうか?私にはデメリットしかないように思えます。ひとつ
代謝機能障害関連脂肪肝疾患(MASLD)に対してもDASH食に糖質制限が圧勝
以前の記事「高血圧を改善させるというDASH食に糖質制限が圧勝」「高血圧、耐糖能障害、肥満の3つを抱える人に対する糖質制限とDASH食の比較」でも、書いたように、高血圧の予防、改善のためにアメリカで提唱された食事法、DA
空腹時中性脂肪と非空腹時中性脂肪
もうすぐ春の健診シーズンですね。中性脂肪を測定すると思いますが、150mg/dLまでは正常の範囲とされています。それで本当に良いのでしょうか? 日本における空腹時中性脂肪値のカットオフ値150mg/dL以上は、もともとア
肉食は健康的な食事である
肉は健康的な食材です。以前の記事「アメリカの食事ガイドラインが大改革された」で書いたように、アメリカはそれを認め、食事のガイドラインを大きく変更しました。 一部で人気の肉食ダイエット(以下肉食)は植物性食品をほぼ全て排除
後縦靭帯骨化症(OPLL)は糖質過剰症候群 その3 脂肪肝
「その1」「その2」の続きです。今回は糖質過剰症候群の代表的な疾患、脂肪肝との関連です。 今回の研究では、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)と後縦靭帯骨化症(OPLL)の重症度との関連を調べています。OPLL患者8
レムナントコレステロールと中性脂肪の上昇は死亡率上昇の予測因子である
レムナント(残留)コレステロールは有害で、動脈硬化の原因になると考えられていますが、実際にはコレステロールが悪さをするわけではないので、レムナント自体が増加するような代謝の障害の結果として、レムナントコレステロールが増加