アメリカの大手製薬会社のイーライリリー社はアルツハイマー型認知症の治療薬「ソラネズマブ」を開発していましたが、今回治験で有効性が確認されず。失敗に終わりました。 米イーライ・リリー、アルツハイマー新薬製品化断念 2016
カテゴリー: 薬剤
プラセボ(偽薬)だとわかっていても痛みは減らせる
プラセボ(偽薬)効果は「プラセボ(偽薬)の投与によってみられる治癒効果。薬物そのものの効能ではなく、投薬された安心感や医師への信頼などの心理作用によって症状が改善する状態をいう。」(デジタル大辞泉より) これまでプラセボ
NHKスペシャル「“血糖値スパイク”が危ない」、一定の評価をしたいと思います
先日10月8日に放送されたNHKスペシャル“血糖値スパイク”が危ない ~見えた!糖尿病・心筋梗塞の新対策~を見ました。これまで食後血糖値が急上昇するグルコーススパイク(血糖値スパイク)というものはほとんどマスコミに取り上
日本糖尿病学会理事長、元東大病院院長、東大教授門脇孝氏に論文捏造、不正疑惑
「日本糖尿病学会理事長、門脇孝氏は実は糖質制限を実践していた!」で書いたように、人には糖質制限のことを危険だと否定していたにもかかわらず、こそっと寝返って、自分と東大病院では糖質を制限していたクズと思われる東大の教授に、
チック、トゥレット症候群に対する食事
先日、偶然にもテレビでチックやトゥレット症候群で非常に大変な思いをされている方の番組を見ました。 これがわが子ならと思うと非常に胸が痛みます。 チックやトゥレット症候群の原因はまだはっきり解明されていませんが、脳の何らか
糖尿病治療薬SGLT2阻害薬は下肢切断を増加させるかもしれない!
糖尿病の重大合併症の一つである下肢切断が、糖尿病治療薬SGLT2阻害薬によって増加するかもしれないというニュースが報告されました。 まだ関連は不明とされていますが、もし本当だったら何のための治療薬なのかわからなくなります
学会中の講演でさえ製薬会社により情報が歪められている
先週ある学会に参加してきました。学会ではランチョンセミナーというものがあります。ランチョンという言葉からわかるかと思いますが、ランチをしながら、あるテーマの講演を聞くわけです。お弁当が配られ、講演の前の待ち時間の間にお弁
子宮頸がんワクチン、信州大 池田修一教授研究班のデータ捏造疑惑と日本のマスコミの闇
STAP細胞のときはあんなにマスコミが騒いだのに、今回の子宮頸がんワクチンのデータ捏造疑惑に関してはほとんどのマスコミが報道していません。なぜでしょうか、これが現在の日本のマスコミの闇です。何か私たちの知らない力で情報が
プリンスの死因はやはり薬物だった。
プリンスの死因もやはり薬物だったんですね。鎮痛剤と書いていますが、麻薬です。フェンタニルは通常手術の全身麻酔や、がんや慢性痛の鎮痛に使用されます。フェンタニルはモルヒネなどと比べると精神依存を形成しやすいと言われています
逆流性食道炎の薬(プロトンポンプ阻害薬)はやっぱりダメかも?
前回「逆流性食道炎と認知症」でも書きましたが、プロトンポンプ阻害薬はやはり問題がありそうです。今回は基礎実験なので実際の臨床でははっきりしたことを言えないかもしれませんが、認知症の件も含めるとやはり長期に飲むのはやめた方