前回の記事「極端な運動はミトコンドリアの機能障害につながる可能性がある」では、極端な運動が耐糖能障害やミトコンドリアの機能障害につながる可能性があるのでは、ということを書きました。 一般的には、アスリートはインスリンの感
カテゴリー: マラソン
フレイルにならないために自分で自分の体に責任を持つ
新型コロナウイルスにより、自宅からあまり外に出ない高齢者もいるかもしれません。しかし、一人でまたは夫婦や家族と外に出たからと言って場所を選べば感染リスクが上がるとは思えません。逆に活動性の低下は免疫力も低下し、病気や死亡
体組成計って正確なの?
糖質制限+カロリー制限をされている方からコメントをいただきました。 「糖質制限+カロリー制限」の実験中(糖質制限下でのカロリー制限は禁忌ですがあえて実験)です。 2か月の実験の結果、摂取カロリーは1800→1500kca
血糖値とフリースタイルリブレのグルコース値の間の不一致 その1
ご自身の血糖値の変動を見るために、フリースタイルリブレを使っている人もいると思います。私も以前はマラソンのレースでのグルコース値の変動を知りたくて、何度も使っていました。今年はレースがほとんどないので最近は全く使っていま
減塩食品があるのに増マグネシウム食品はなぜないのか?
フルマラソン後のこむら返りに対してコメントをいただきました。 こむら返り、筋肉の痙攣ですよね。医学の知識はないですが、理系の人間ですので、コメントさせてください。 最近、マグネシウムについて勉強して、サプリも試しています
久しぶりのフルマラソン
新型コロナウイルスのために、各地で様々なイベントが中止になっていました。やっと少しずつイベントが始まりましたね。 マラソンもほとんど行われていませんでした。しかし、少数のランナーで、8月から札幌を皮切りにトライアルマラソ
新型コロナウイルスと脂肪肝
新型コロナウイルスの重症化には糖尿病、高血圧、心血管疾患、肥満、高血糖などと関連が認められています。つまり、ほとんど糖質過剰症候群によって重症化しているとも思われます。 糖質過剰症候群の一つの代表的な疾患である、非アルコ
2020年5月の血液検査データ
毎年血液検査のデータを示していますが、それほど大きな変化はありません。まあ、大きく変化しても困るのですが… 2020年5月の血液の検査のデータを提供したいと思います。 TSH:0.833μIU/ml(0.500~5.00
ヨーロッパのロックダウンは効果なし? 日本はまだ続ける?
2020年5月1日に専門家会議が状況分析・提言を行いました。 その内容を見てみましょう。(ここ参照) まずは東京。「4月9日には250名近く。直近では100名を下回る。減少傾向にあるが、増加する際のデータの立ち上がりに比
凄かった名古屋ウィメンズマラソン 東京マラソンでは糖質制限で大きく自己ベスト更新
3月8日は男女ともに東京オリンピックのマラソン代表の最後の選考レースの日でした。雨と風と低温という悪コンディションの中、代表選考レースは女子が凄かったですね。(関連記事はここ)一山麻緒選手は最後の最後までペースが落ちずに