糖尿病の薬はもちろん血糖値のコントロールに使用されますが、その重要なアウトカムである死亡率に関しては、あまり期待できないようです。 特にDPP4阻害薬と言われる薬は、プラセボと比較して死亡率を低下させないようです。SGL
カテゴリー: 糖質制限
中性脂肪が低くHDLコレステロール値が高いと虚血性心疾患のリスクは低い
LDLコレステロール値を低下させることが最も有効な治療であると思っている人が、いまだにいます。それはLDLコレステロールが「悪玉」コレステロールという名前を付けられてしまったことと、それを信じ込まされたことによります。し
糖質過剰摂取は頭頚部のがんを増加させる
以前の記事「簡単に言えば、脂肪は「善」、糖質(炭水化物)は「悪」」で示したPURE試験で述べられたように、炭水化物(糖質)をたくさん食べるほど死亡率は上昇し、脂質をたくさん食べるほど死亡率は低下します。また、糖質の過剰摂
大量のコレステロールを摂るとどうなるか? その2
前回「その1」では超短期的な脂質検査の変化を書きました。 今回は3日間卵を10個食べ続けて、脂質がどうなるかを示したいと思います。 結果は上のグラフのようになりました。どれもほとんど変化なく、中性脂肪以外は微増しただけで
心血管疾患のリスクをグローバルに比較して見えたもの やはり糖質はダメ
1950年代にアメリカで発表された、「脂肪悪玉説」は現在否定されつつあります。私の中では完全に否定していますが。そして現在、心血管疾患の原因として炭水化物、つまり糖質の役割が非常に注目されており、それが糖質制限食の広がり
ApoCⅢがレムナントコレステロールと関連している
最近の記事「LDLコレステロールは本当に動脈の血管内腔から血管内皮を通って、アテローム性動脈硬化を起こすのか? その5」「HDLコレステロールは高ければ良いってもんじゃない? その4」などでApoCⅢが登場していますが、
HDLコレステロールは高ければ良いってもんじゃない? その4
通常はHDLコレステロール値が高い方が心血管系疾患のリスクが低いと考えられています。 HDLには様々な機能があります。内皮機能改善作用、抗酸化作用、抗炎症作用、コレステロール逆転送(輸送)作用などがあります。これら機能に
シンガポールのメディアは白米の害について真実を語っている! 日本は?
シンガポールのThe Straits Timesのサイトに載っていた記事です。 シンガポールでも糖尿病が深刻な問題のようです。同じアジア人として、非常に参考になる記事だと思います。 「Diabetes: The rice
坐骨神経痛にリリカは効かない
以前の記事「日本もリリカを野放しにしたままで良いのか?」でリリカという薬の問題点を指摘しました。神経障害性疼痛というものに適応があるのですが、痛みがあれば神経障害があるのではと考え、やたらに多くの患者さんに処方されていま