今年も血液検査のデータを示したいと思います。毎年それほど大きな変動はありません。食事が変わっていないの、変動も少ないのでしょう。2年前の5月のデータを併記します。 2022年4月 2020年5月 空腹時血糖値mg/dL(
年: 2022年
新型コロナウイルスワクチン接種と40歳未満の心停止の増加
以前の記事「新型コロナウイルスワクチンと若い世代の心筋炎」でも書いたように、私は新型コロナのワクチンは、感染するよりも若い世代の心臓に有害である可能性が高いと思われます。すでに新型コロナウイルスワクチンが若い世代に心筋炎
カルシウムサプリメントによる大動脈弁の石灰化
カルシウムは骨のメイン成分の一つなので、いつの頃からかカルシウム摂取は骨を丈夫にするとか、骨折しにくくするとか、骨粗鬆症を防ぐとか言われ、たっぷり摂るように推奨されました。そして、カルシウム強化をうたう食品も発売されるよ
イギリスの新型コロナウイルスに対する抗体保有率はほぼ100%
イギリスの新型コロナウイルスの抗体保有率はほぼ100%です。イギリスが2022年4月20日に発表したデータでは、ほとんどの年代で98~99%超えです。(ここ参照) 上の図は2022年3月28日から4月3日までで、個人世帯
処方薬が減ると高齢者の摂食量が増加
以前の記事「多剤併用どうにかならないか?」でも書いたように、本当に患者のみなさんは、ものすごい種類の薬を併用しています。私はときに「こんなに飲んでいては、薬だけでお腹いっぱいですね」と言っていますが、本人としては医師が飲
新型コロナウイルスワクチンと若い世代の心筋炎
政府もマスコミも、それにかかわるいわゆる専門家も新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を推奨し続けています。しかも若い世代にもっと接種しろと言い続けています。 今回出た北欧4か国の2,310万人の居住者を対象としたコホー
少量の肝臓の脂肪でもインスリン抵抗性と心血管疾患のリスク増加につながる
非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は日本でも増加しています。しかし、多くの人、しかも多くの医師もあまり気にしていないように見えます。明らかな脂肪肝でない限り、ほとんど指摘を受けていません。現在、肝臓の肝細胞の5%以
歩くだけでも血液サラサラ
運動は健康のためです。激しい運動でなくても軽い運動でも(もしくは軽い運動の方が)十分健康に寄与するでしょう。 よく〇〇を食べると血液がサラサラになるという話がありますが、多くは根拠に乏しいと思います。また医師に言われて理
糖質制限によるLDLコレステロール激増の良い意味での症例報告
n=1、つまりたった一人の症例報告は医療の世界ではエビデンスとしては認められませんが、全てはn=1から始まります。また、あることに反応する人と反応しない人がいます。反応する人の方が少ない場合、大人数集めたときに反応しない