フリースタイルリブレを使った人体実験その8 実験終了

フリースタイルリブレを装着して14日間が経ち、センサーが使えなくなりました。

最後は写真のようにカウントダウンします。

何となくさみしい感じがします。あっという間の14日間でした。見たいときにグルコース値(血糖値)が見ることができるのは非常に面白かったです。

最初は、本当に腕の動きにより違和感や痛みがありましたが、途中から付けていることを忘れるぐらいの間隔でした。そして、一番の驚きは粘着力です。14日間何度もお風呂やシャワーだけでなく、ランニングにも耐え、さらにフルマラソンの動きと汗に耐えて、全く剥がれる感じがありませんでした。

14日後の剝がす寸前のセンサーです。装着時と何ら変わりません。

凄いです。もしかしたら、フルマラソンの途中でダメになるかなと思っていました。

そして、とうとう剝がすときがやってきました。

剝がした後は出血もせず、小さな穴が見えるだけです。接着材が皮膚に少し残りますが、剥がした後も大してかゆみを感じません。

取り外したセンサーです。

横から見ると

意外と細く長い針です。7~8mmぐらいかな?しかし、針を触ってみると

上手くわからないかもしれませんが、人差し指の先に針があります。かなり柔らかいものです。簡単に曲がるのです。

白い粘着テープの部分をはがすと

小さなボタン電池のようなものと、様々な配線のようなものが見えますが、どうやってもこの透明のプラスチックは取り外せませんでした。

テクノロジーは本当にすごいです。もっと進化して、刺さなくても良いセンサーが開発されるとうれしいですね。マラソン用のGPSウォッチに組み込んでほしいです。

しかし、今回のセンサーを使えば、糖尿病に対するカロリー制限がどれほど意味がないかすぐにわかりそうです。いろいろな研究もできそうです。

フリースタイルリブレ本体がなくても一部のスマホを使って、グルコース値(血糖値)をモニターできるようですが、iphoneなども対応できるようにbluetoothなどを使ってできるようにしてほしいです。そしてもっとセンサーの値段を下げて、誰でも手に入るようにすれば、もっと皆さんの健康に寄与できるでしょう。

次回はフリースタイルリブレを使ってわかった小ネタを記事にしようと思います。

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