若者への新型コロナワクチン接種はベネフィットよりもリスクの方が大きく上回る

日本でも若い世代に新型コロナウイルスのワクチン接種が推奨されています。しかし、データからわかることはこのワクチン接種を推奨することは非倫理的です。若い人たちも犠牲になる必要はありません。

今回の研究は、プレプリントですので注意が必要ですが、実際のデータを使用しているので、非常に重要です。アメリカでは大学生にワクチン接種が義務化されているようです。mRNAの3回目のワクチン接種はどれほどのリスクとベネフィットをもたらすでしょうか?

その分析によると、以前は感染していなかった18~29歳の成人において、新型コロナのオミクロン感染の入院を1人防ぐのに、およそ22,000~30,000人にmRNAワクチンを接種する必要があると推定しています。たった1人の入院を防ぐのに2~3万人のワクチン接種が必要なんですよ?意味ありますか?(図は原文より)

上の図は緑がファイザーの3回目、青がモデルナの3回目による有害性です。有害性は、22,000~30,000回の接種で、重篤な有害事象がファイザーでは18~98件発生し、日常活動を妨げるほどの重症の有害事象は1,373~3,234件発生しました。


上の図はワクチン接種後の心筋炎の発生です。18~29歳の男性では1.7~2.2件発生し、16~17歳の男性では3.0件発生していました。
感染後の高レベルの自然免疫を考えると、実際のリスクとベネフィットはさらにリスクが大きいと考えられます。

感染しても重症化をほとんどしない世代にワクチンは必要ありませんし、現在のオミクロンBA5はそもそも弱毒化してしまい、重症化はほとんどしません。

日本政府はそんな中、まだまだワクチン接種を続けるつもりです。しかも1日100万回とノルマまで決めています。(この記事参照)そして、今回の新しいワクチンはBA5ではなく、BA1の時代のオミクロン株に対応したものです。BA1は過去のもので、もうどこにもいないでしょう。そして、このワクチンがBA5 にどれほど効果があるのかは人間でのデータは存在しないでしょう。我々日本人は人間扱いされていません。日本人はマウス扱いです。他の国でこのワクチンを接種しようとしている国はあるのでしょうか?政府は国民の健康を守ることが目的ではなく、買ってしまったワクチンの在庫処分が目的になってしまっています。そうでなければ効果があるかどうか、安全かどうかわからないワクチンを国民に勧めないでしょう。さらに、モデルナのBA1対応ワクチンは、実際に発生した感染数から計算すると、感染および発症予防効果はもともとの一価のワクチンより悪く、感染率は1.7倍で有症状感染率は3.9倍になっています。(ここ参照)

恐らくどのような年代の人にとっても、現在のコロナにワクチンは必要ないでしょう。特に若い世代にとっては何十倍も何百倍もリスクの方が大きいと考えます。今すぐにワクチン接種はストップすべきです。2回目まで大丈夫だったから3回目も大丈夫とは言えません。3回目が大丈夫だったからと言って、4回目も大丈夫とは言えません。回数を重ねることのリスクも大きいでしょう。体に入れてしまってからでは遅いので、ワクチン接種を考えている人は一度立ち止まって、様々な情報を総合的に判断してください。平気でカ〇トとつながっている政府の話ではなく、企業からお金をもらっている専門家の話ではなく、様々な方面から情報を入れるべきです。これまで政府は繰り返しコロナの不安、恐怖を煽り、連日マスコミなどはその恐怖を繰り返し、専門家という権威の力をふんだんに使い、行動制限をし、ネットの情報もコントロールし、自分がワクチンを打たないと家族や周りの人を不幸にさせる、死なせてしまうと思い込ませてきました。ほとんどマインドコントロールですね。さすがカ〇ト政府です。多くの人は自分がマインドコントロールされているなんて思ってもいないでしょう。目を覚ますときです。

日本は世界で一番ワクチンを接種し、世界ではほとんどしていないマスクをいまだにし続けても世界一の陽性者数になりました。恐らく他の国では陽性者のカウントさえやめてしまっているでしょう。日本では、4回目の接種が進んでいる高齢者の中で最も感染が多いのは4回目接種をした人たちです。(「浜松市に見るワクチンの有効性の疑問」参照)死亡者数が連日多数報告されていますが、ほとんどがコロナが死因ではありません。行動制限もせずにピークアウトもしました。

ワクチン接種後の死亡者数は1800人を超えましたが、普通に考えれば、氷山の一角であり、実際にはその数十倍になるのではないかと推測します。コロナ陽性であれば他の死因でも全てコロナ死なのに、ワクチンは死んでも因果関係不明ですまされてしまいます。あまりにもアンバランスです。

このようなデータで、国民、特に若い世代にワクチン接種を推奨するのは、倫理的にも問題があります。

 

「Covid-19 vaccine boosters for young adults: A risk-benefit assessment and five ethical arguments against mandates at universities」

「若年成人のためのCovid-19ワクチンブースター:リスクベネフィット評価と大学での義務に対する5つの倫理的議論」(原文はここ

4 thoughts on “若者への新型コロナワクチン接種はベネフィットよりもリスクの方が大きく上回る

  1. 先生のこんなに力と心の籠った記事を読んで

    どうして気づかない人達が多いのか
    どうして気づいてくれないのか
    とても悔しくて残念で、、、
    でもいつかきっと理解してもらえる 
    そんな日が来て欲しい
    いや 来る

    1. まえだゆきこさん、コメントありがとうございます。

      マインドコントロールされているとは自分ではわかりませんし、自分が正しいと思い込んでいます。
      客観的にデータを見れば誰でも気付くことが多いのに。
      マスコミがコロナを扱わなくなるだけで、かなりの人のコントロールは解けると思います。

  2. 日本でほとんどの国民がマスクをし、ワクチンを打っているにもかかわらず陽性者が増えているのは、マスクやワクチンに効果がないことの証明になっているのではないでしょうか?
    私はPCRの結果自体も信用してはいませんので、水増しされた数なのでは?と疑っていますが。
    政府もマスコミも都合の悪いデータは出さず、恐怖を煽っているばかりです。いつまでこんな茶番を続けるつもりなのか…。
    ストレスになるので、最近はコロナ関連の報道は見ないようにしています。

    1. ミホさん、コメントありがとうございます。

      恐らくワクチン効果がないどころか逆効果、マスクの効果はわずか、だと思っています。
      もちろんPCRも意味がありません。
      私は最近はコロナ関連だけでなく、本当にテレビ自体を見る時間が少なくなりました。

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