新型コロナワクチンによる眼の副作用、後遺症

新型コロナウイルスのワクチンは眼の副作用、後遺症も起こします。

日本の眼科医は悠長に、「COVID-19 ワクチン接種後の眼炎症性疾患発症実態調査」に関する研究、と称して「研究」を行っています。一旦立ち止まらずに、ワクチン接種は放置し、患者を増やすことを望んでいるかのようです。研究目的には次のように書かれています。

眼炎症性疾患は、色んな原因で眼に炎症を起こす病気でぶどう膜炎や強膜炎などがそれに当たります。主な症状として、充血や霧視が現れ視力も低下します。新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的感染拡大を受け 2021 年から始まったワクチン接種ですが、接種が進むにつれワクチン接種後に眼炎症性疾患を発症したという報告が相次いでいます。そこで、今回日本眼炎症学会が中心となり日本における新型コロナウイルスワクチン接種後の眼炎症性疾患発症の実態調査を行うこととなりました。

眼炎症性疾患を発症したという報告が相次いでいるのを知っていながら、ワクチンの中止を求めていないのです。学会として注意喚起すらしていません。被害が出ているのを知りながら、その人たちは研究の対象なのです。さらなる被害が出てくるのを待っているのです。

日本の報告ではファイザーのワクチン後4例の失明の報告があります。視力低下・障害はファイザー92例、モデルナ28例です。未回復の人もいるようです。ぶどう膜炎はファイザー7例、モデルナ4例です。眼の痛みファイザー29例、モデルナ4例です。恐らく氷山の一角でしょう。(データは副反応疑い報告DBより)

WHOが行っているVigiAccessを見てみると、かなりの数の眼科的な副作用が報告されています。その件数は159,402件です。(図はVigiAccessより)

主なものを見てみると、

かすみ目: 33,047
視覚障害: 25,593
眼の痛み: 22,243
・・・
失明 4,007

です。ワクチン接種して失明するなんて、異常です。これでも警告を発しない医師や学会はもっと異常です。

ワクチン接種による血栓や炎症、自己免疫によるものなどがあると考えられます。(ここここここ参照)

日本からの報告でも、以前の記事「新型コロナウイルスワクチンはどれほどの犠牲が出れば中止されるのであろうか?」で書いたように、角膜移植した移植片がワクチン接種後に拒絶反応を起こしています。海外でも同様の報告があります。(ここ参照)

多くの人は自分の眼の症状とワクチン接種を結び付けていないかもしれません。

眼科学会は倫理的に新型コロナワクチンについて警告を発し、接種を中止し、企業や国を非難し、詳細な調査をする義務があります。その他の副作用、後遺症についても同様に、それぞれの科の学会は専門領域の副作用や後遺症について、警告を発し、接種を中止し、企業や国を非難し、詳細な調査をする義務があります。今のような状態は倫理的に異常です。医療界はあまりにも異常ですが、多くの医療従事者がそれに気づいていません。

名古屋市は「新型コロナウイルスワクチンの長期的な副反応と思われる症状で受診された方の症例集」を発表しました。なぜ厚労省からこのような情報がいち早く国民に知らされないのでしょうか?その中の情報を見ると眼科的症状を訴える人はあまり多くはありません。しかし、中には失明する人さえいるという情報は知らされるべきです。今回のワクチンでは、まともなインフォームドコンセントは行われていないのです。

ワクチンでの致死率はもちろん、非常に影響が大きな副作用、後遺症が起きることを事前に接種を受ける人に伝えるのはインフォームドコンセントとして当然です。事前に知らされていれば、もっと接種率は低下したでしょう。14歳の女の子が3回目のワクチン接種後に多臓器の炎症で亡くなるような悲惨なことも防げたかもしれません。(この論文参照。この論文、せっかく多臓器の病理を調べたのに、肝心のスパイクタンパクを染めていないのは残念です。)

やっとWHOがワクチン接種の対象の範囲をしぼりました。(この記事参照)しかし、まだ中止されたわけではありません。接種を最優先すべき対象に、高齢者、基礎疾患がある人、免疫不全の人、妊婦、医療従事者を挙げており、その人たちにはのみ定期接種を推奨するとしています。まだまだ被害者を出すつもりです。

現在までのデータでは、2023年2月の死者数は恐らく前年比で1%前後の増加だと思われます。(まだいくつかわからない県があるので、最終的にはわかりませんが)これは決して収まったのではありません。2022年2月は前年比で16.4%の増加だったわけです。それを少しではありますが、さらに上回る可能性があるのです。なぜ毎年2月がここまで死者数が減少するのかは不明ですが、超過死亡数としてはまだまだ爆増を続けているのです。

2 thoughts on “新型コロナワクチンによる眼の副作用、後遺症

  1. ワクチンによる重篤な副反応は別世界の出来事とスルーし続け、
    接種をいまだに推奨している厚労省。

    『ウルトラ図解糖尿病』(山田悟 監修)という本を見つけました。
    江部先生や清水先生が何年も、何十年も前から発信されてきた糖質制限に、
    世の中がようやく追いついてきた印象です。
    糖尿病治療に関しては、さすがに糖尿病学会も糖質制限スルーは困難に
    なってきたのではないでしょうか。

    1. 鈴木 武彦さん、コメントありがとうございます。

      山田悟先生が監修なので、江部先生には追い付いていないでしょう。糖尿病学会よりはマシかもしれませんが。

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