多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は糖質過剰症候群です。つまり、代謝障害で起こる疾患であるはずなのですが、その名称は卵巣が原因であるかのようでした。それが、今回名称が変更になるようです。その名も、「Polyendocrine metabolic ovarian syndrome」。日本語にすれば「多内分泌代謝性卵巣症候群」とでもいうのでしょうか?
PCOSでは排卵の乱れや卵胞の発育異常など、卵巣機能の異常が重要な特徴として見られるのは確かです。しかし、問題はそれだけではなく、肥満、血糖値の異常、2型糖尿病、高血圧、脂質異常症、脂肪肝、睡眠時無呼吸など、様々なリスクが高くなります。さらに、ニキビ、多毛、脱毛も起こります。これ全部糖質過剰摂取で説明がつくものばかりです。つまり、卵巣機能の異常は原因ではなく、結果です。
糖質過剰摂取でインスリン抵抗性が高くなり、アンドロゲン(男性ホルモン)が増加することにより、様々な症状が現れます。
だから、PCOSは婦人科、卵巣の問題ではなく、代謝疾患なのです。それでやっとそのことを反映した名前への変更が行われるのです。
ただ問題はその治療法でしょう。現代医療の流れを考えれば、食事療法は軽視され、恐らく薬物療法が中心になるでしょう。そして、恐らく、GLP-1受容体作動薬をもっと使用するための戦略で名称変更をしたのではないかと思っています。
嚢胞疾患、腎嚢胞も膵嚢胞も恐らくは全て糖質過剰摂取が原因です。
食事で改善する疾患をどんどん薬漬けにする医療システムに乗っからないようにしましょう。
「Polyendocrine metabolic ovarian syndrome, the new name for polycystic ovary syndrome: a multistep global consensus process」
「多嚢胞性卵巣症候群の新しい名称である多内分泌代謝性卵巣症候群:多段階のグローバルコンセンサスプロセス」(原文はここ)
高市早苗さん、医療に関しても
トランプさん同様パラダイムシフトを
もたらしてくれそうな
期待はあります。
抵抗勢力物凄いでしょうけど。