プロインスリン/Cペプチド(PICP)比は、インスリンの前駆体であるプロインスリンと、インスリン生成時に等量放出されるCペプチドの比率であり、すい臓のβ細胞のストレスを反映し、機能障害を評価する指標です。この比が上昇する
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当たり前だけど毎日牛肉を食べることは2型糖尿病のリスクにはならない
赤肉を摂取すると2型糖尿病のリスクが上がると言っている人がいます。以前の記事「赤肉は2型糖尿病のリスクを増加させる? いい加減やめてほしい」で書いたように、ウソです。 今回の研究では、過体重または肥満で糖尿病前症の24人
GLP-1受容体作動薬の長期的な使用は骨粗しょう症リスクを上げる
GLP-1受容体作動薬は脂肪だけでなく、筋肉も減少させると言われています。アメリカ整形外科学会(AAOS)の2026年年次総会で発表された新しい研究を見てみましょう。(ここ参照、図もここより)(学会発表レベルの研究なので
高インスリン血症は急性心筋梗塞後の長期死亡率の上昇と関連している
インスリン値は非常に重要であるのに、普段の臨床の現場ではほとんど測定されません。医療は意図的に、インスリン値を測らないようにしているようにも思えてなりません。 今回の研究では、急性心筋梗塞を発症した非糖尿病患者における、
糖尿病薬?やせ薬?GLP-1受容体作動薬の副作用 その14 めまい
このシリーズはなかなか尽きません。「その14」です。とにかく最近は、GLP-1受容体作動薬があれにも良い、これにも良いとキャンペーンがすさまじいです。糖質過剰摂取をさせて、GLP-1を低下させ、GLP-1受容体作動薬を投
コレステロール、HDL、グルコース(CHG)インデックスを計算してみよう
みなさん、いろいろな指標を思いつくものですね。今回の指標は2型糖尿病の診断のためのCHGインデックスというものですが、TyGインデックスと比較しているので、インスリン抵抗性の指標と言えるのかもしれません。このCHGインデ
AIもインスリン抵抗性は12種類のがんの危険因子だと申しております
AIが言っていることを鵜呑みにする人がいます。専門家もAIも平気でウソをつくので注意が必要です。AIが学習する内容は、専門家の情報なので、AIがウソをついてしまうのは仕方がないのかもしれません。 そんな中、東京大学医学部
食事直後のたった10分間のウォーキングが食後血糖値に与える効果
食後の運動は、血糖値の上昇を抑えるのに役立ちます。しかし、食後30分で30分間ウォーキングをしても、ウォーキングが終わると再度血糖値が上がることもあります。 今回の研究では、糖質摂取直後にたった10分間のウォーキングの効
短足が心血管代謝疾患リスク?
短足で悪かったね!俺が何をしたって言うの? 私は短足で、チンチクリンです。そりゃ、背がすらっと高く、脚も長く生まれてくれば良かったですが、こればかりはどうしようもありません。 なぜこのような研究をすることを思いついたのか
糖尿病薬のSGLT-2阻害薬の効果は誇大広告
糖尿病のSGLT-2阻害薬、GLP-1受容体作動薬は本当に使用が増加していますね。どんどん、これらの有益な効果の宣伝となるエビデンスが出てきています。気持ちが悪いくらいです。 昨年の講演でも話したように、実際にはこれまで