多くの人は脂肪肝を指摘されると、苦笑したような表情、反応を示します。ちょっと恥ずかしいのか、「太っている」と指摘されたような感じなのか、深刻さはありません。 しかし、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)を放置することは
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尋常ではない量のフルーツジュースを摂取するとどうなるか?
果物はヘルシーな食べ物と考えられており、その延長線上でフルーツジュースもヘルシーな飲み物と一般的には考えられています。しかし、現代の果物は非常に甘く、糖質、果糖がたっぷり入っており、さらにフルーツジュースは食物繊維が取り
コントロールの悪い糖尿病では血糖値だけでなく血中の果糖値も高い
欧米諸国では、成人の果糖の1日摂取量は約100gと言われています。日本はどのくらいでしょうか?近いものがあると思います。果糖は猛毒であり、様々な疾患を招いていると考えられています。 コントロールの悪い糖尿病と、糖尿病では
糖質(炭水化物)の種類と乳がん
相変わらず、医療の現場では食欲が低下したときなど、口当たりが良いもの、何でも食べたいもの、などを食べるようにアドバイスされます。それはがんの患者さんにおいても同様です。手術後や化学療法後でもです。 高血糖はがんの増殖やが
アメリカ心臓病学会は中性脂肪を減らすためのライフスタイル介入として糖質制限を提唱 その3
以前の記事「その1」「その2」の続きです。糖質の種類による違いについて少し書かれています。 Type of Carbohydrate Simple sugars (including monosaccharides an
子供に対するブドウ糖と果糖の違い
糖質の中でブドウ糖と果糖はその代表的なものですが、全く違うものです。当然体の中に入ったときに示す働き、反応も異なります。 今回の研究では、平均年齢13~14歳(11〜18歳)の子供を対象にしたものですが、脂肪肝の人とそう
異性化糖入りドリンクの果糖の割合
果糖は猛毒であり、その消費量は増加していると考えられます。異性化糖(果糖ブドウ糖液糖など)の形で様々な食品、飲料に含まれています。異性化糖に含まれている果糖の量は実際にはわかりません。どこにも表示されていません。これは非
80g程度の砂糖を追加するだけで肝臓の脂肪の生産は2倍になる
糖質過剰摂取で脂肪生成が増加することはわかっていますが、適度な量ではどうでしょうか?まあ、糖質制限をしていると「適度」というのは存在しないように思えますが、通常の食事を摂っている人にとって「適度」というのを考えてみましょ
内臓脂肪は過活動性膀胱のリスクを増加させる
最近はテレビのCMでも尿漏れのパッドなどのCMがよく流れています。以前の記事「頻尿、過活動膀胱は糖質過剰症候群である」で書いたように、過活動性膀胱の原因の一つは糖質過剰摂取だと考えています。 糖質過剰摂取、特に果糖の過剰
ベジタリアンは終末糖化産物(AGEs)が増加してしまう
野菜や果物がヘルシーだと洗脳されている人も多いので、ベジタリアンやビーガンは健康的な食事だと思う人もいるかもしれません。しかし、以前の記事「ビーガンは酸化ストレスが増加する」で書いたように、ビーガンでは酸化ストレスが増加