ガトリン選手の優勝はブーイングに値するのか?
確かに、ドーピングはダメです。ただ薬物違反があったのは事実としても、ルールに従って出場している選手が優勝して、なぜブーイングを浴びせるのでしょうか?もちろん、2回も薬物違反で出場停止になるのは問題であり、そのことはスポー
LDLコレステロールが低下しても、リスクが低下したとは限らない
以前の記事「LDLコレステロールが高値だけでは何もわからない」でLDLコレステロール値ではなく、LDLの粒子の大きさが重要だということを書きましたが、今回は粒子の数についての記事です。 脂質の異常でLDLコレステロール値
おかげさまで、週間ランキング1位を頂きました!
今回刊行いたしました「運動するときスポーツドリンクを飲んではいけない」 (廣済堂健康人新書)は、おかげさまで、東京の三省堂書店神保町本店で週間ベストランキングの新書部門(7月31日~8月6日)で1位を頂きました。ありがと
タンパク質摂取と、インスリンとグルカゴンの分泌
以前の記事に続いて、タンパク質摂取後のインスリン分泌と合わせてグルカゴン分泌はどうなのかを記事にしたいと思います。 正常な人を対象にした前回と同じ論文から図を拝借しました。(原文はここ) Gluというのはグルコース(糖質
川内選手お疲れさまでした
川内選手は日本の代表としてのラストランと決めての世界陸上だったのですが、9位に終わりました。 ただ、正直一流の選手はあまり出ていなかったマラソン。自己ベストでは日本勢はみんな2時間8分台、しかし、今回のほかの国を見ても、
水泳でさえ、糖質制限で世界新!
糖質制限は脂肪を落とすため、水泳のようなある程度脂肪をつけて、浮力があった方が有利と思われるスポーツには不向きだと思いましたし、そのように私の本にも書きました。しかし、それが間違いであることを証明する出来事がありました。
タンパク質はインスリン分泌を増加させるが、健康な人と糖尿病の人ではかなりの差がある
最近、江部先生のブログでタンパク質はインスリンを分泌させて、しかも糖質よりもインスリン分泌が多いのでは、というコメントがありました。 タンパク質は健康な人では血糖値にほとんど影響しませんが、強力なインスリン分泌促進物質で
美容室の名前に「陰毛」と付けるなんて?(大間違い。2017.8.22お詫びと訂正を追加)
今回の記事はちょっといつもと毛色が違います。まさに「毛」色が違います。 先日の記事を見て、下を向いて「陰毛」が見えるかどうか確かめたという方がいました。ところで、陰毛ってどうしてあんなところに生えているのでしょう? 専門
脳には脂肪を燃やすスイッチがある
脂肪細胞にはいわゆる皮下脂肪などの白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞があります。これら2つの脂肪細胞は全く違う働きをしています。白色脂肪細胞は細胞内に栄養を脂肪としてため込みますが、褐色脂肪細胞は脂肪を分解して、熱を産生すること
8月6日のラジオに出演します!
今度、8月6日、日曜日朝の7時30分からオンエアされる、「ランニングパラダイス北海道」に出演させていただきます。 この「ランニングパラダイス北海道」通称「ランパラ」は北海道のラジオのFMノースウェーブで毎週日曜の朝7時3