ナイアシンとインスリン抵抗性

以前の記事「ナイアシンは安全か? その1」で、ナイアシンの耐糖能に対する有害性について書きました。ナイアシン5年間で当初非糖尿病患者43人あたり、1人が糖尿病を患うことになります。これはスタチンと同様かそれ以上です。(ス

症状が無くても血糖値が高いと冠動脈のプラークが増加する

心臓の専門家はLDLコレステロールに固執しています。一部の人はコレステロールは関係ないと気づいているでしょうが、学会やガイドラインには逆らえないのでしょう。 今回の研究では、耐糖能の状態、つまり正常血糖または前糖尿病また

2023年10月の血液検査データ 健診ハラスメント

10月も職場では健診があります。そんなにいらないと思っても、やらざるを得ません。まあ、検査しても大きな変動はありません。食事が変わっていないの、変動も少ないです。検査項目も減らしていますが、春に測定しなかったのでインスリ

糖尿病の有無におけるコレステロールと心血管疾患のリスク

糖尿病のある人は、スタチンによってLDLコレステロール値を下げているにもかかわらず、心血管疾患のリスクが高くなります…という文章をよく見かけます。大前提で心血管疾患の原因がLDLコレステロールの増加であると決めつけている

レムナントコレステロールと心血管疾患のリスク LDLコレステロールはどうしちゃった?

レムナント(残存)コレステロールは心血管疾患リスクの強力な予測因子と考えられています。しかし、レムナントコレステロールそのものが悪さをするというよりも、レムナントコレステロールが増加する状態が心血管疾患の原因だと思われま

心血管疾患と死亡率に対する修正可能な危険因子

5つの修正可能な危険因⼦は、⼼⾎管疾患と全ての原因による死亡に関連しているそうです。その5つの危険因子とはBMI、収縮期血圧、非HDLコレステロール、現在の喫煙、糖尿病だそうです。非HDLコレステロールって修正可能でしょ

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