最近、こんな記事を見つけました。(記事はここ) マウスウォッシュが2型糖尿病の改善にもつながる! – 阪大の研究成果 大阪大学(阪大)は2月20日、2型糖尿病患者が消毒薬「クロルヘキシジン」を配合した市販マウ
カテゴリー: 糖質過剰症候群
腎臓結石、尿管結石も糖質過剰症候群 その1
尿路結石の中でも、尿管結石はものすごい激痛のようです。(私はなったことがありませんが)最初の結石発症から最初の5年以内の再発率は最大50%です。人間の体の中で、絶えず液体が流れているのに、塊ができるなんておかしいと思いま
化膿性汗腺炎は糖質過剰症候群
慢性的に炎症を起こしているなんて、代謝や免疫が障害されているとしか思えません。そして代謝障害のほとんどは糖質過剰摂取により起こると私は考えています。 化膿性汗腺炎は慢性炎症の皮膚疾患です。糖質過剰摂取によりインスリン過剰
内臓脂肪減少薬「アライ」が間もなく発売です
内臓脂肪減少薬「アライ」(公式ホームページはここ)が2024年4月8日にとうとう発売になります。これは薬局で買えるので、売れるかもしれませんね。 当初は抗肥満薬ということだったと思いますが、内臓脂肪減少薬とちょっと変えて
PPIだけでなく別の胃酸を強力に抑える薬(タケキャブ)を使うと胃がんのリスクが増加する
PPI(プロトンポンプ阻害薬)を飲んでいる人は、PPIが胃がんのリスクを増加させることはみなさんよく知っていると思います。(「PPI(プロトンポンプ阻害薬)による胃がんリスクの増加をどれだけの人が知っているであろうか?」
インスリン抵抗性の代謝スコア その2 日本人では?
以前の記事「インスリン抵抗性の代謝スコア その1」で書いた、METS-IRが日本人にも適応できるのでしょうか? 日本人を対象にした研究3つを取り上げます。ただ、全て同じ施設、岐阜県の村上記念病院における健康診断プログラム
病院が積極的にスイーツを勧めたらダメでしょ
ビックリする記事がありました。(この記事参照) 「食物繊維とれるスイーツ」札幌の病院が開発 ローソンとコラボ 2/8(木) 毎日新聞 札幌市の市立札幌病院は、コンビニエンスストアのローソンを展開する「ローソン北海道カ
PPI(プロトンポンプ阻害薬)と胃食道逆流症と認知症リスク
何でこんなに多くの人がPPI(プロトンポンプ阻害薬)を飲んでいるのでしょうか?人間の体は欠陥商品で、いつかは胃酸が逆流しはじめ、PPIを飲まないとまともの人生が送れなくなるのでしょうか? 私は胃食道逆流症(逆流性食道炎)
糖尿病と内臓脂肪と冠動脈プラークの関連性
心臓の冠動脈の脆弱な非石灰化プラークは、有害な冠動脈イベントを引き起こす破裂のリスクが高くなります。そして内臓脂肪の量は、脆弱な冠動脈プラークの特徴と密接に関連していると考えられています。 糖尿病がある人とない人では、冠
長期の糖尿病でもあきらめないで糖質制限
当然、糖尿病と診断されて早ければ早いほど糖質制限で寛解になる確率は高いでしょう。しかし、長期の糖尿病で、インスリンなどが必要な状態でもあきらめずに糖質制限を行うことは非常に意味があります。 今回の研究では、6か月間糖質制