以前の記事「運動誘発性アルブミン尿と糖質過剰摂取 その1」で書いたように、運動誘発性アルブミン尿上昇は腎機能障害および血管の内皮機能障害の早期かつ高感度なバイオマーカーである可能性が高いでしょう。つまり、運動誘発性アルブ
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ブレイキンのヘッドスピン症候群?
私が高校生の頃、一部でブレイクダンスが流行っていました。風見しんごさんが欽ちゃんのテレビでブレイクダンスを踊っていて、カッコイイと思い、マネをしていました。もちろんウィンドミルやヘッドスピンなどの回転系は私のような運動音
マラソン後の運動誘発性アルブミン尿
運動後タンパク尿(アルブミン尿)は、激しい⾝体活動の後に起こる⼀過性の良性の現象と考えられています。フルマラソンやウルトラマラソンの後では尿のタンパクはどれくらい増加するのでしょうか? 今回の研究では、フルマラソンの前後
糖質入りドリンクの大量摂取は若者の骨折も増加させるかもしれない
まだ暑い日が続いていますが、小児や青年の水分補給で糖質入りドリンクを飲んでいませんか?汗をかいたからと、マスコミやいわゆる専門家の言うとおりにスポーツドリンクを飲んでいませんか? 以前の記事「糖質入りドリンクの大量摂取は
糖質入りドリンクの大量摂取は若者の骨密度を低下させるかもしれない その2
今回は「その1」の続きです。もう少し年齢が低い人達について見てみましょう。 スポーツをしている子供たちは何の疑いもなくスポーツドリンクを飲んでいることが多いでしょう。コーチも親も運動にスポーツドリンクは必須だと思い込まさ
糖質入りドリンクの大量摂取は若者の骨密度を低下させるかもしれない その1
若い人たちでも、この夏の暑い中、何のためらいもなく、脱水予防だと信じてスポーツドリンクを飲んでいる人がいます。そんなに簡単に脱水になんてならないのに、マスコミや企業に信じ込まされています。 今回の研究は、糖質入りドリンク
マラソン中のナトリウム喪失の個人差
夏の暑い中で走る北海道マラソンが近づいてきました。夏のレースとは言え、北海道ですから8月の終わりであれば酷暑であることまずありませんが、昨年はかなり暑い中のレースで、朝スタートになって最高の気温となり、途中から雨と雷とい
2週間でも肉と鶏肉制限の食事をすると血中のコエンザイムQ10が低下する
パリオリンピック連日選手が頑張っていますね。あまり興味はないのですが。あまりに商業化され、ドブのようなセーヌ川を泳がされる選手にように、選手のための大会になっていなかったり、変な開会式があったり、毎回毎回誤審が騒がれたり
猛暑での脱水にビールやコーヒーは良くない? その3
「その1」「その2」の続きです。今回はコーヒーについてです。以前の記事「適度な量のコーヒーでは脱水にはならない」では、4~5mg/kg程度のカフェインを含むコーヒーは進行性の脱水をもたらさないことを書きました。 ある研究
暑い気候での運動で発汗、水分状態、塩分はどうなる?
連日暑い日が続いています。40℃を超えるなんて、ビックリですね。 夏の暑い中スポーツをすることは大変ですね。非常に激しいスポーツである、サッカーの試合を暑い気候の中行うと、選手たちの水分状態はどうなるのでしょうか? 今回