眠れないからといって安易に睡眠薬に頼っていませんか?ベンゾジアゼピン系の薬はすぐに依存をもたらしますので、注意が必要です。(「ベンゾジアゼピン(眠剤や安定剤)は1か月で半数が依存になる」参照) そして、長期的に様々な影響
カテゴリー: がん
帯状疱疹の危険因子 新型コロナワクチンと糖質過剰摂取
私はこれまでに2回帯状疱疹になっています。いずれも糖質過剰摂取時代です。かなり痛いですよね。 帯状疱疹の危険因子は免疫力の低下に尽きるのではないかと思いますが、その免疫力を低下させるのは色々な原因があるでしょう。例えば、
ケトン食は脳の悪性腫瘍の神経膠芽腫(グリオブラストーマ)の生存率を圧倒的に高める
グリオブラストーマ(膠芽腫)は、脳腫瘍の中でも最も悪性度の高い悪性腫瘍の一つです。発症からの生存期間中央値は約1年程度であり、2年生存率30%以下、5年生存率8%以下とされます。(ここ参照) 今回の研究では、34歳から7
子宮頸がんってHPV(ヒトパピローマウイルス)が本当に根本原因なの?
子宮頸がんの原因はHPVで決まり!と一般的にはされていますが、これも一部の企業にとって都合がいいので、そのように医師たちを洗脳したのかもしれません。 処女のHPV感染率は50%を超えると言われています。ある研究で、性交歴
アセトアミノフェンは一部のがんのリスクを増加させる その4 腎臓がん
アセトアミノフェン(カロナール)は一部のがんのリスクを上げるという研究がいくつもあります。「その1」「その2」「その3」では、アセトアミノフェンによる血液系のがんのリスク増加について書きました。今回は腎臓がんについてです
薬の副作用はどこまで話すべきか?
副作用のない薬はありません。しかし、時間的な制約もあり、医師も全ての副作用について詳細に話している時間はありません。また、全ての副作用を把握もできているわけでもありません。 どこまで副作用を説明すべきか、迷うこともしばし
アセトアミノフェンは一部のがんのリスクを増加させる その3 多発性骨髄腫
「その1」「その2」では、アセトアミノフェンが白血病と悪性リンパ腫のリスク増加と関連があることを書きました。今回はもう一つの血液系のがんである、多発性骨髄腫です。 多発性骨髄腫患者117人と、年齢および居住地をマッチさせ
食事の研究は全く不正確
食事の研究ってものすごく多いですよね。「〇〇を食べるとがんになりにくい」とか「〇〇を食べると高血圧に良い」とか「〇〇の摂取を減らすと死亡率が上がる」とか。 でも、私は毎回のように、食事の研究を記事にするとき、その研究のデ
アセトアミノフェンは一部のがんのリスクを増加させる その2 悪性リンパ腫
「その1」では、アセトアミノフェンと白血病との関連を書きました。それでは、同じ血液系のがんである悪性リンパ腫はどうでしょうか? まずはホジキンリンパ腫についてです。ホジキンリンパ腫の症例565人と対照群679を対象にして
アセトアミノフェンは一部のがんのリスクを増加させる その1 白血病
アセトアミノフェンは安全だ!という専門家もいるかもしれませんが、副作用のない薬はありません。その副作用が命に係わるのであれば非常に注意が必要です。 今回の研究ではアセトアミノフェンと血液のがんである白血病の関連を分析して