LDLコレステロール値と糖尿病は実はリンクしています。 今回の研究では、イタリアのナポリ地方保健局のCOMEGENデータベースというデータベースを利用しています。202,545人の患者の匿名化された電子カルテを分析し、事
カテゴリー: 薬剤
毎日のコーヒーは心房細動リスクを低下させる
カフェインは交感神経系を刺激するので、なんとなく不整脈の心房細動を増やしそうですよね。でも、実際には反対のようです。 今回の研究では、持続性心房細動または心房細動の既往がある心房粗動患者を対象に、カフェイン入りコーヒー摂
頸動脈アテローム性動脈硬化症の決定要因としての内臓脂肪と肝臓脂肪
頸動脈アテローム性動脈硬化症って、冠動脈疾患と同様に、高コレステロールが原因と考えている人が多いでしょう。 今回の研究では、カナダ健康な心臓と心の同盟(CAHHM)コホート研究の参加者 6760人(平均年齢57.1歳)と
排便頻度とパーキンソン病の将来のリスク
みなさんは便秘ではないでしょうか?私は快便です。以前、糖質過剰摂取時代は、便秘ではなく、ちょくちょく下痢をしていましたが、糖質制限をして、本当に良いうんこが毎日出ています。 便秘について、それほど気にしていない人もいるか
本当にLDLコレステロールが低いほど良いのであれば、PCSK9阻害剤はなぜここまで効果が少ないのであろう?
LDLコレステロール値が低ければ低い方が本当に健康的なのであれば、非常に強い薬でLDLコレステロールを劇的に下げれば、心血管疾患が激減し、死亡率も非常に低下するはずです。 LDLコレステロールを下げる薬でよく使われるスタ
おちんちんが短い男性の共通点は?
普段の生活の中で、おちんちんの大きさ(長さ)を話題にすることは、ほとんどないでしょう。そして、自分のおちんちんが小さいと思っている男性も多いでしょう。しかし、誰かと比べるわけにもいかず、どれくらいの長さが平均的なのかも知
Lp(a)に対する食事や運動などの影響
専門家、医療側の主張からすれば、リポタンパク質(a)(Lp(a))の上昇は、心血管疾患の原因またはリスク因子です。それが正しいとすれば、Lp(a)は低い方が良いはずです。 Lp(a)が低い方が良いのであれば、Lp(a)を
スタチンによる人格や気分の変化 その2 誰かを傷つけてしまう前に…
スタチンには様々な副作用がありますが、人格の変化、易怒性、攻撃性などの精神科的副作用もあります。スタチンを処方する医師は、このような副作用を知らないか、知っていても無視しているのかもしれません。 「その1」でも様々な症例
鉛が入っていてもまだプロテインを飲みますか?
簡単にタンパク質を摂取するためにプロテインは人気です。筋肉を愛する人ばかりではなく、なぜか健康的、美容にも良いなどの話も様々な記事で見かけます。でも、そこに有害物質が入っていたら、本当に健康的でしょうか?飲み続ける価値が
葉酸サプリメントの過剰摂取は自閉症の危険因子か?
妊娠中の女性は、二分脊椎などの神経管閉鎖障害のリスクを軽減するために、十分な葉酸の摂取が推奨されています。しかし、食材に含まれる葉酸と、サプリメントの合成葉酸とは違いがあります。葉酸摂取、葉酸サプリメントのあまりにも安易