「その1」では、ヘリコバクター・ピロリと胃がんについて書きました。今回は肝炎ウイルスと肝臓がんの関連についてです。 東京慈恵会医科大学外科学講座のホームページには次のように書かれています。(ここ参照) わが国の肝細胞癌の
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糖質制限、地中海食と低脂肪の植物性食品中心食に圧勝
いまだに糖質制限を批判する人は後を絶ちませんが、ほとんどが根拠がありません。いまだに低脂肪食、野菜中心の食事を勧めている人もいるでしょう。 今回の研究では、糖質制限(ケトン食)、と欧米ではなぜかよく出てくる地中海食、そし
HbA1cなんて正確な指標ではない
糖尿病のコントロールの指標として、HbA1cが使われています。なぜかHbA1cがゴールデンスタンダードになってしまっています。この値に一喜一憂している人もいるかもしれません。 HbA1cは過去1〜2か月間の平均的な血糖の
ショボいDPP-4阻害薬の長期使用は糖尿病網膜症リスクを増加させる
以前の記事「糖尿病薬DPP-4阻害薬のショボい効果」で書きましたが、DPP-4阻害薬に期待はできません。そればかりじゃなく、あの悪薬のスルホニル尿素薬よりも有害作用があるかもしれません。 今回の研究では、台湾の全国データ
糖尿病薬DPP-4阻害薬のショボい効果
ここ最近、GLP-1受容体作動薬に対する美辞麗句を並べ立てたような研究が多いですね。それについては次回以降に記事にするとして、その前段階として、糖尿病薬の中のDPP-4阻害薬について書きたいと思います。 アメリカ内科学会
お粥は血糖値爆上がり食
お粥を好んで食べる人もいますが、病院食でも術後や、高齢者などにお粥が提供されることがあります。消化に良いのかもしれませんが、血糖値から考えると、血糖値スパイクを起こしやすくする食事です。 今回の研究では、健康な大学生31
妊娠後最初の1000日間の糖分制限は成人後の様々な疾患のリスクを下げる その1
妊娠後最初の1000日間の糖分制限シリーズがたくさん論文化されています。これは、イギリスの歴史的な砂糖配給制度を自然実験として活用して、妊娠から幼少期の砂糖の制限が後の人生において、様々な疾患とどのような関連があるかを分
機能性低血糖を知らない医師たち
体調の様々な問題を訴える患者が受診されました。問診票の内容を見ると、完全に「機能性低血糖」です。そして、診察して本人の話を聞いても、やっぱり機能性低血糖としか思えません。 しかし、私の外来を受診される前にいくつもの病院を
GLP-1受容体作動薬は快感を消失させるかもしれない
人間にとって意欲は重要です。趣味、食事、人との交流などに喜びや興味を感じる状態がなくなることは恐ろしいことです。以前楽しめていたこれらの興味、その意欲がなくなる状態、快感消失状態に今流行りのGLP-1受容体作動薬は導いて
正常な血糖値は正常な代謝を意味するものではない その2
代謝の異常が不可逆的になるのを待っていてはダメです。医療や検査機関が都合よく決めた正常値に騙されてはいけません。 「その1」では、糖尿病がその発症の10年以上も前から始まっていることを書きました。 今回は、すい臓のインス