以前の記事「ベルリンマラソン世界記録まであと2秒!」で書いたように、エリウド・キプチョゲ選手が2時間切りのタイムを目指す「イネオス1:59」でついに史上初のマラソン2時間切りを達成しました。 記録は1時間59分40秒!も
投稿者: Dr.Shimizu
食べられないときに筋肉は分解されるのか?
タンパク質分解についてコメントをいただきました。 テーマから少しズレると思いますが。 「タンパク質は食いだめできない」 と言われていますが、そこにどうしても疑問があります。 ヒトの体はエネルギー確保のために余剰栄養分を脂
母親だけでなく父親の喫煙も胎児には有害である
私も以前は喫煙をしていました。以前の記事「禁煙してもすぐにリスクは低下しない」で書いたように、「禁煙セラピー」という本を読んでタバコをやめました。 しかし、恥ずかしながら子供が生まれたときには、まだタバコを吸っていました
糖尿病は糖質に対する反応不全?
糖尿病の本質はインスリンなのか、グルカゴンなのか、それとも別のものか?それは別のものでしょう。人間の進化の過程で獲得したメカニズムに適応していない食事が原因です。もちろん糖質過剰摂取です。 ただ、糖質とタンパク質に対する
糖質を含んだBCAAを持久系の運動の前に摂るのはマイナスではないか?
マルトデキストリンはデンプンの分解によって作られる糖質で、甘味はそれほど強くなく、ブドウ糖と同程度に速く吸収されるので、マラソンなどの時のエネルギージェルなどに多く使われています。 今回の研究では糖質(マルトデキストリン
冠動脈疾患のリスクはインスリン抵抗性が最も重要
中性脂肪が高かったり、HDLコレステロールが低かったりすることは、心血管疾患のリスクを増加させると考えられています。中性脂肪/HDLコレステロール比の上昇はLDLを小さな危険なsdLDLに変化させる可能性を高くします。(
乳がんに対するケトン食の効果
糖質はがんのエサです。しかし、通常の病院での食事は糖質過剰の食事です。糖質を抑える気はありません。それどころか元気を付けるために食べられるものは食べて良いというスタンスのことも多いでしょう。がんに対しケトン食なんて考えて
うんこの中のにはプラスチックがいっぱい!
私たちは知らず知らずのうちにプラスチックを摂取しています。フィンランド、オランダ、ポーランド、オーストリア、イタリア、英国、ロシア、日本の各国から1人ずつ参加者を集めて、うんこを調べてみると、そこにはプラスチックがいっぱ
ベルリンマラソン世界記録まであと2秒!
先日、2019年9月29日に行われたベルリンマラソンで、素晴らしい記録が出ました。ケネニサ・ベケレ(エチオピア)選手の世界記録まであと2秒という歴代第2位の2時間1分41秒という記録です。(関連記事はここ) 2時間1分台