尿検査で尿糖が陽性と言われた場合、通常血糖値では160~180以上となっていると考えられます。では、実際に尿の中の糖はどれほどなのでしょうか? 空腹時血糖値が高い方は下に空腹時血糖値を入力すると、糖質75g程度を摂取した
カテゴリー: 食事
ピル(経口避妊薬)による脳の重要な部位が小さくなる可能性
女性は月経というものがあります。簡単にその流れを見ていくと、 脳の視床下部から性腺刺激ホルモン放出ホルモンが分泌されます。 ↓ 性腺刺激ホルモン放出ホルモンの刺激により脳の下垂体から卵胞刺激ホルモン(FSH
多様性と社会のシステム
今日の話題は、実に取り留めのない話になるかもしれません。結論もなく、話が飛んでしまう可能性があります。また、ちょっと過激なまたは不愉快な内容になる可能性もあります。不愉快になったり、面白くなさそうなら読まないでください。
また出た!低炭水化物という名の糖質過剰摂取の研究 しかもハーバード大学
以前の記事「糖質制限の情報は何を信じたら良いの?」でも書きましたが、低炭水化物、糖質制限という言葉を使いながら、糖質の割合が摂取エネルギー量の40%~45%未満という、糖質過剰摂取の研究というのがいっぱいあります。 最近
相撲は世界一不健康なスポーツかもしれない その3
以前の記事「その1」「その2」の続きで、今回は力士の死亡率、死因についてです。 力士の平均死亡年齢は56.0±14.2(22~87)歳ですが、年次別にみると1898~1947年における死亡年齢の平均は46.0±11.1(
糖質制限の情報は何を信じたら良いの?
先日、コメントをいただきました。ありがとうございました。 そのコメントの中で示された記事の内容は、私にはさっぱり意味が分かりません。結局糖質制限を推奨しているのか、反対派なのか?(私の読解力が無いのが原因でしょうけど)
相撲は世界一不健康なスポーツかもしれない その2
以前の記事「相撲は世界一不健康なスポーツかもしれない その1」では、蜂窩織炎の話題を書きました。では、力士は本当に糖尿病になることが多いのでしょうか?また寿命はどうでしょうか? ある記事によると、元横綱の北の富士さんは変
ナイアシンによる眼毒性 その2
以前の記事「ナイアシンによる眼毒性 その1」では、ナイアシンは眼の細胞の中のミューラー細胞というものを傷害し、ナイアシン黄斑症を起こす可能性があることを書きました。 緑内障についてはどうでしょうか?ナイアシンはマウスの実
糖質制限はできる限り早く始めるべきである
2型糖尿病を逆転できるか、寛解できるかは、すい臓のβ細胞の回復能力に依存していると考えられます。カロリー制限で体重減少して、糖尿病から寛解した人と、寛解できずに糖尿病のままの人を比較した研究があります。 糖尿病寛解臨床試
胆石も糖質過剰症候群である その2 胆嚢の運動低下
以前の記事「胆石も糖質過剰症候群である その1」では、胆石は脂質過剰摂取で起きるのではなく、糖質過剰摂取で起きると考えられることを書きました。胆石の重要な原因の一つに「胆嚢の運動低下」があります。 (上の図はこの論文より