人間の体は血流が途絶えると、その先の組織や臓器は死んでしまいます。血栓が詰まると血流は途絶えます。 以前の記事「高HDLコレステロールは健康的なのか? その2」「食事を変えることが一番の治療」などで書いたApoCIIIは
カテゴリー: 糖質過剰症候群
薬を使わずに糖尿病の寛解をもたらす糖質制限
現在の糖尿病の治療は薬物療法が中心です。もちろん、食事療法という名の糖質過剰摂取を伴うエネルギー(カロリー)制限食と運動療法も行われますが、エネルギー制限を一生続けることはできません。そして、根本的には糖質過剰摂取なので
アメリカ糖尿病学会2023年版診療ガイドライン その1
アメリカ糖尿病学会(ADA)の2023年版診療ガイドラインが出てきました。 その第5章に食事療法について書かれているので、今回はそれを取り上げてみたいと思います。基本的にはコンセンサスレポートそのままです。つまり、糖質制
渡辺徹さんのご冥福をお祈りいたします
コメントをいただきました。 渡辺徹さんの訃報が報じられました。 「太陽にほえろ!」でデビューされた頃とは打って変わって 晩年(お若いですが)は透析治療も受けていたそうです。 ご冥福をお祈りいたします。 渡辺徹さんは私の青
インスリン抵抗性とうつ病との関連
眠いけど、気持ちのいい朝です。まさか勝ち点6、1位通過とは。引き分けで得失点差でどうかな?くらいに思っていたので、凄すぎます。これまでスペインに勝ったことあるのかな?2022年12月1日はまた歴史的な日になりました。今日
「抗肥満薬」オルリスタットが処方箋なしに薬局で購入可能になるようです
抗肥満薬であるオルリスタット(商品名アライ)が、来年2023年3月より医師の処方箋なしに薬局で買えるようになるようです。 「抗肥満薬」オルリスタット、処方箋なしに薬局で購入可能に…ネット販売は不可 11/28(月) 21
インスリン抵抗性と大腸がん
2022年11月23日ワールドカップ日本対ドイツ、歴史的な勝利となりました。おじさんは久しぶりに大興奮しました。なかなか寝付けず、朝起きてもなんかぼーっとした感じ。サウジアラビアのように今日を休みにして欲しかったですね。
インスリン抵抗性と心血管疾患の発症年齢との関連
心血管疾患は本当にLDLコレステロールが原因でしょうか?リスク要因でしょうか?最も危険なのはインスリン抵抗性であり、糖質過剰摂取だと私は考えています。 今回の研究ではベースラインのリスク因子とその後の心血管疾患の発症を年
食事は食後の中性脂肪やコレステロール値にどのような影響を与えるか?
先日コメントをいただきました。 高血糖は高TGを招きますが、摂取したばかりの糖質がTGスパイクの要因になるのでしょうか? TCに関しては、カイロミクロン中のコレステロールが多少存在しますが、食後に上昇しないという認識でよ
今日は世界糖尿病デー
今日11月14日は世界糖尿病デーだそうです。なぜ今日なのか?インスリンの発見者フレデリック・バンティングの誕生日だそうです。世界糖尿病デーのサイトには、下のような動画が公開されています。 題名は「いま、あなたに知ってほし