日本人の専門家はなぜか野菜や魚が健康的だと思っている人が多いように感じます。もちろん完全に間違っているとは思っていませんが、野菜=ヘルシーと考え過ぎて、肉をほとんど食べず、野菜がメインの食事をしている高齢者が多いように感
カテゴリー: その他
運動して汗をかいて有害な重金属を排出しよう
何らかの形でに人体に有害な重金属が体の中に入ってきています。重金属の蓄積は原因不明の症状や様々な疾患の発症にも関連していると考えられています。 そんな重金属を体から排出したいですよね。 人体は不要な物質、老廃物などを尿と
2型糖尿病の体重減少に対する時間制限食の影響
1日3食しっかり食べることが健康的だと考える人がいます。マスコミの言うことを鵜呑みなのでしょう。一方で時間制限食というものが健康に好影響を与えることが様々な研究で示されています。 時間制限食は1日の中で8時間とか、6時間
リリカ(プレガバリン)と認知症
リリカは非常に安易に処方されています。末梢の神経障害性の痛みに対して使われるのですが、何でもかんでも痛みがあればNSAIDsの次にリリカを試す医師は多いでしょう。そして、このリリカが適応とされる患者の多くは高齢者です。
30歳で2型糖尿病と診断されると平均余命が14年短くなる可能性がある
2 型糖尿病の有病率は、特に若い年齢層で急速に増加しています。推定では、糖尿病のある人は糖尿病でない人より平均して6年早く死亡することが示唆されているそうです。(こことここなど参照) 今回の研究では、糖尿病の診断時の年齢
コレステロールとがん発生率
コレステロールは人間にとって必須のものです。細胞の構成成分でもありますし、ホルモンなどの原料でもあります。さらに メタボリックシンドロームとがんプロジェクト(Me-Can)というものがあり、これはノルウェー、オーストリア
冠動脈疾患でインスリン抵抗性を指摘する医師はどれほどいるであろうか?
冠動脈疾患をはじめ心血管疾患は糖質過剰症候群です。それらの疾患を患った時に、診察した医師が「どんな食事をしているか?」をちゃんと聞いているでしょうか?「インスリン抵抗性」という言葉を発する医師がどれほどいるでしょうか?
LDLコレステロールは心血管代謝危険因子ではない
脂質異常症の診断基準は現在次の表のようになっています。(表はここより) LDLコレステロール 140mg/dL以上 高LDLコレステロール血症 120~139mg/dL 境界域高LDLコレステロール血症 HDLコレステロ
糖質制限講演会in東京
江部先生のブログでもすでに告知がありましたように、2023年11月5日(日)東京都内で、 「健康をセルフマネジメントする時代へ 万病の元『糖尿病・メタボ・生活習慣病』を解決する糖質制限食」 と題して、一般の方向けの講演会