猛暑が続くと、頻繁にマスコミは熱中症予防にこまめな水分補給を訴えます。水分補給だけで熱中症予防ができるというエビデンスはありません。しかも、そのマスコミに出てくる医師は、スポーツドリンクを推奨します。スポーツドリンクは糖
カテゴリー: スポーツ
スポーツ用のサプリメントのラベルのおよそ9割が虚偽?
以前の記事「アセトアミノフェンに安価な中国製の混ぜ物」で書いたように、医療に使用する薬でも変な混ぜ物が入っていることがあります。もちろん、医薬品の製造が監視されているから見つかったとも言えますが、完全ではないでしょう。
第38回サロマ湖100kmウルトラマラソン分析 エネルギーと塩分と水分
これまでは何度かフリースタイルリブレを装着してウルトラマラソンを走っていましたが、今回は4年ぶりということもあり、レースに集中するためにフリースタイルリブレは無しですので血糖値の変動はわかりません。 前回2019年の分析
ドクターシミズのウルトラランナーへの道2023
昨日2023年の6月26日、第38回サロマ湖100キロウルトラマラソンが行われました。新型コロナの影響で4年ぶりの開催です。今年の完走率は65.6%でした。 そして優勝タイムは男子が何と日本新記録の6時間6分08秒。凄い
糖質制限では運動強度がどれくらい増加すると糖質をメインエネルギー源とするのか? その2
今回は以前の記事「糖質制限では運動強度がどれくらい増加すると糖質をメインエネルギー源とするのか?」の続きです。前回の記事でも示した、エネルギー源として下の図のようなことが本当であれば、安静時のエネルギー源は全て脂肪という
糖質制限では運動強度がどれくらい増加すると糖質をメインエネルギー源とするのか?
運動強度によって人間はブドウ糖と脂肪のどちらをエネルギー源にするのかを変えていることは知っていると思います。 運動強度は最大酸素消費量(VO2max)の何%で表現されますが、低い運動強度では脂肪がメインのエネルギー源です
脳震盪を起こすコンタクトスポーツへの子供の参加は制限すべきかもしれない
いくつもの研究で、脳震盪を起こすようなスポーツをやっていた人の認知症をはじめ、神経変性疾患のリスクが高まると言われています。(「アスリートと神経変性疾患 その1」「その2」「サッカーのヘディング禁止」「元エリートラグビー
2023年1月超過死亡爆増 残り
2023年1月の超過死亡のわかるすべての都府県の結果が出ましたので、これまで出していなかった残りのデータを出します。 石川県2022年1月比219人、16.1%の増加 福井県172人、16.6%の増加。福井市が40%以上
新型コロナワクチンによる心筋炎は軽症ではない
厚労省は新型コロナウイルスのワクチン接種で心筋炎が起きることは認めていますが、ごく稀、多くは軽症と言っています。(ここ参照) Q.ワクチンを接種すると心筋炎や心膜炎になる人がいるというのは本当ですか。 A.新型コロナワク
新型コロナウイルスワクチン接種後のアスリートの突然死
およそ800人に1人の重篤な有害事象のリスクと関連しているワクチンがいまだに推奨され続けていることに、疑問と怒りを感じます。(この論文参照)新型コロナウイルスのワクチンの接種が中止されなければ犠牲者は増加する一方でしょう