以前の記事「炭水化物をアルコールに変える腸内細菌」では、腸内細菌の働きで、炭水化物が腸の中で発酵しアルコールになってしまう、アルコールの内因性生産について書きました。 しかし、糖質制限や糖尿病治療薬によるアルコール検出器
カテゴリー: 糖尿病
2型糖尿病に対する糖質制限の長期的効果 3.5年のエビデンス
以前の記事「2型糖尿病に対する糖質制限の長期的効果 2年間でも圧倒的! その1」「その2」では、糖質制限の2年という長期的な効果を示した研究について書きました。今回の研究はその続きで、3.5年の長期的効果のエビデンスを示
新型コロナウイルス感染における細胞性免疫
新型コロナウイルス感染で、日本では抗体検査をしても、陽性者は1%にも満たない状態です。もちろん検査の精度の問題もあるかもしれません。 一部の専門家は、日本では思ったほど感染が広がっていなくて、まだまだ感染拡大の危険性があ
混合食の血糖値とインスリン分泌
経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)糖尿病の診断に行われますが、実際の食生活で75gの砂糖やブドウ糖だけを飲んだり食べたりする人はほとんどいないと思います。そうするとこのOGTTは、他の栄養素、脂質やタンパク質を同時に食べる
朝食時の週12個の卵はLDLコレステロールを増加させず、収縮期血圧の低下に関連
卵は本当にコレステロール値を増加させて、心血管疾患のリスクとなるのでしょうか?最近の、6大陸、50カ国にまたがる約17万7000人を対象とした3つの調査を統合的に分析した研究でも、卵の摂取量と心血管疾患の発症率や死亡率に
2型糖尿病に対する糖質制限の効果
2型糖尿病で糖質制限の効果は非常に速やかに現れます。体重減少や血糖値の安定化、薬の減量など通常の治療では起こりえないことがどんどん起こります。 今回の研究では3か月間糖質制限を行った糖尿病の人の変化を通常の治療の人と比較
リポタンパク質のLDLにはインスリン様作用があるかもしれない
リポタンパク質のLDLはLDL受容体にくっ付いて細胞内に取り込まれます。一方インスリンもインスリン受容体にくっ付いて作用を示します。LDLは脂質の代謝に関連し、インスリンは糖質の代謝に関連しますが、インスリンは脂質の代謝
塩分に感受性のある高血圧はインスリン抵抗性によるものであるかもしれない
塩分の摂り過ぎと高血圧は密接に関係していると一般的には考えられています。そのため塩分を控えめにすることは高血圧治療、予防、健康の基本だと思っている人もいると思います。しかし、高血圧の人の中には、塩分の摂り過ぎで血圧が上が
免疫機能は女性の方が高い
ソフトバンクグループが大規模な新型コロナウイルスの抗体検査の結果を発表しました。(ここ参照)検査キットの特異度は100%と言っているので、偽陽性はゼロと考えられますが、本当に特異度が100%かどうかはよくわかりません。も
糖尿病での塩分制限は血栓をもたらすかもしれない
糖尿病では動脈硬化が合併してることが多く、塩分制限を推奨されているかもしれません。しかし、塩分制限は本当に有益でしょうか?以前の記事「糖尿病での塩分制限は心血管疾患による死亡率を高くするかもしれない」で書いたように、糖尿