以前の記事「血液型による乳がんのリスクの差」では、血液型による乳がんのリスクに差があり、非常に大きな差ではなかったのですが、A型が最も高く、O型が低いという結果でした。 今回は非常に厄介ながんである、すい臓がんです。膵癌
カテゴリー: 糖尿病
日本人におけるアルコールとがんの関連
適度な飲酒は健康的だ、と言われます。しかし、アルコールはやはり毒性があるので、少量でもがんのリスクがあると考えられています。 今回の研究では、63,232人のがん患者と同人数のがんを発症していない対照者のデータを用いてア
アメリカの若者の5分の1から4分の1はすでに糖尿病予備軍となっている
糖尿病予備軍は当然将来的に2型糖尿病、慢性腎臓病や心血管疾患などを発症するリスクが高くなります。アメリカの若者の2型糖尿病の有病率はどんどん増加しています。ではどのくらい糖尿病予備軍がいるのでしょうか? 今回の研究では青
高齢者ドライバーに対し「運転前にどら焼きを」と85歳医師が推奨?
「高齢者はわずかな低血糖状態でも認知機能が低下し、重大な交通事故を起こす恐れのあることを指摘した論文が、日本糖尿病学会の英字誌(電子版)に掲載された。」と徳島新聞に掲載されました。 糖尿病研究歴60年の島健二・川島病院の
悪性リンパ腫も糖質過剰症候群である
最近、フリーのアナウンサーが悪性リンパ腫であることを公表しました。ここ40年で悪性リンパ腫は男女ともに非常に増加しています。(図は最新がん統計より) 男性で40年間に約2.5倍、女性では約3.5倍です。以前は罹患率が血液
家族性高コレステロール血症から考える 高LDLコレステロールは心血管疾患の原因ではない その7 LDLよりもリスク因子として重要なもの
「家族性高コレステロール血症から考える 高LDLコレステロールは心血管疾患の原因ではない」シリーズの久々の記事です。これまで「その1」~「その6」まで書きました。 家族性高コレステロール血症(FH)という疾患は、遺伝的に
インドネシアでは米を食べない方向に進んでいる
非常に興味深い記事を見つけました。インドネシアは大量の米を食べています。しかし、糖尿病の増加により、米を食べない方向に舵を切ったようです。 東南アジアの国々では、2億6,000万人のうち最大2,000万人が罹患する病気で
糖尿病予備軍と2型糖尿病では体温などの概日リズムが崩れている
概日リズム(サーカディアンリズム)、いわゆる体内時計は視床下部の視交叉上核に存在しています。地球の自転による24時間周期に同調し、約24時間(若干24時間より長いそうです)の周期で体内環境を積極的に変化させます。体温やホ
「天下糖一プロジェクト」 堂々と大ウソ!時代に逆行過ぎる!
北海道在住の方は見たことがあるかもしれませんが、最近非常に怪しいテレビのCMを見かけました。俳優を使ったCMだったのですが、その名も「天下糖一プロジェクト」 「国内の原料生産者や製造業者の支援と生産量減少を防止するため、
インフルエンザと高血糖、成人の脳症
以前の記事「インフルエンザと肥満」「インフルエンザと糖尿病」で書いたように、糖尿病や肥満の人ではインフルエンザの重症度が増加する可能性があります。 糖尿病がインフルエンザの重症度を増加させるメカニズムははっきりわかってい