リンパ組織の扁桃は、一般に扁桃腺と呼ばれる口蓋扁桃や、アデノイド(咽頭扁桃)などがあります。子供の頃に取った人もいるかもしれません。 私が若い頃は扁桃摘出手術といえば子供が中心だった記憶があります。しかし、最近は大人の人
カテゴリー: がん
スタチンでLDLコレステロールを下げている人はがんのリスクを受け入れていますか?
いまだにLDLコレステロールは低ければ低いほど良いと思っている人がいますし、医師の中にもLDLコレステロールを下げたくて仕方がない医師もいます。 今回の研究では、LDLコレステロールの低下の程度と肝酵素(ASTやALT)
スタチンの副作用は心臓にまで起こる
スタチンは様々な副作用をもたらします。副作用のない薬はないのですが、許容範囲の副作用であれば仕方がないと思うかもしれません。 例えばちょっとした眠気、腹部膨満感などが一時的であれば良いと思う人もいるでしょう。しかし、その
今年も1年ありがとうございました フェイクとの戦い
ある中学校で「フェイクニュースの見破り方」という特別授業が行われたようです。(記事はここ) 正しい情報。何をもって正しいとするのか、非常に難しい時代です。ファクトチェックという言葉が流行(?)していますが、誰がどうやって
効果を維持するためにはやっぱりやめることができないGIP/GLP-1受容体作動薬
2型糖尿病治療薬として使用されるGLP-1受容体作動薬ですが、チルゼパチド(商品名:マンジャロ)というGLP-1受容体に加えてグルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド(GIP)受容体にも作用する薬があります。(マン
糖尿病薬?やせ薬?GLP-1受容体作動薬の副作用 その7 甲状腺がん
GLP-1受容体作動薬は様々な副作用があります。(「その1」「その2」「その3」「その4」「その5」「その6」参照) でもこの薬の需要は非常に大きく、製薬会社も医療側も儲かるので、あまり副作用については説明されないかもし
LDLコレステロール低下療法をもう一度見直す
現在の臨床試験でも信用できませんが、2004年以前の一部の臨床試験は様々な問題があり、2005年以降臨床試験の新しい規制規則が適応されました。スタチンも初期のころの研究では大きな死亡率の改善が報告されていますが、2005
糖質制限でケトーシスになっている人が糖質制限を止めたらどうなる? その2
今回は「その1」の続きです。まずはOGTT(経口ブドウ糖負荷試験)についてです。その1でも示したように、フェーズ1(P1)は糖質制限でケトーシスの状態、フェーズ2(P2)は糖質制限を止めた糖質過剰摂取の状態、フェーズ3(
新しい更年期障害の薬でがんになるかもしれない
今年(2023年)の5月にアステラス製薬が開発していた更年期障害の薬、フェゾリネタントがアメリカで承認されました。顔のほてり、のぼせ感、寝汗などの更年期障害症状を低下させるそうです。いかにも売れそうな薬ですね。 では実際