先日の記事「フェリチンとアルコール」でも書きましたが、有害性がわかった上でそれを敢えて摂取することは何の問題もないと思います。それがたとえ糖質であっても、それは本人の自由です。そして本人の課題です。私が目の前まで行って、
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フェリチンとアルコール
少し前の夏井先生のホームページで次のような記事がありました。(記事はここ) 「エタノールは少量でも体に悪いのは当たり前です。エタノールの分解に肝臓が総動員体制になるのが何よりの証拠です。つまり,果糖と同じくらい体に悪い物
栄養士さん、HDLコレステロールを増加させる食事を教えてください
HDLコレステロールは善玉コレステロールと言われますが、HDLコレステロール値が低い場合、医師や栄養士はどのようにアドバイスをするのでしょうか?まさか、「3食しっかりと、バランス良く食べて!」でしょうか? 増やしたほうが
日本人の場合のフェリチンと糖尿病
前回の記事「フェリチンと糖尿病」に対してコメントをいただきました。ありがとうございました。 はじめまして。毎回Blogの記事を読ませていただき、健康管理の参考にさせていただいております 鉄の取得ですが、欧米では小麦粉に鉄
もしかしたら、我々医師が高齢者ドライバーの事故に加担している可能性がある
高齢者ドライバーの悲惨な交通事故が後を絶ちません。高齢者になってくるとやはり注意力、判断力が鈍ってくる可能性は十分あります。それと共に、高齢者ともなれば様々な疾患、症状を抱えているでしょう。そこで我々医師が様々な薬を処方
2型糖尿病に対する糖質制限の長期的効果 2年間でも圧倒的! その2
前回は2型糖尿病に対する糖質制限の2年間という長期の効果を示す研究について一部を書きました。今回は「その1」の続きです。 (図は原文より、原文より作成したものもあり) 上の図は非アルコール性脂肪肝を判別するスコアです。-
トラムセット、トラマールは依存性があるかもしれない
以前は痛み止めといえば、Nsaidsというロキソニンやボルタレンなどの消炎鎮痛剤でした。しかし、現在は様々な痛み止めがあります。 みなさんの中にも痛みを抱えて、トラマドール(トラムセットやトラマール)を処方された人もいる
本日、発売開始 「糖質過剰」症候群
おかげさまで本日より「糖質過剰」症候群が発売開始になります。待ちに待った日が来ました。 内容はものすごく優しいものではないですが、読んでいただければ非常に納得できるのではと思っています。学んで頂ける内容もてんこ盛りだと思
熱い飲み物が好きな方は食道がんにご用心
お茶などのホットドリンクで、「熱い」飲み物が好きな方もいるでしょう。しかし、非常に熱い飲食物は体が温まる気持ちになる一方で、その温度で火傷を誘発する可能性があります。口の通り道である食道は、まともにその温度の影響を受ける