女優の秋野暢子さんは食道がんとなり、抗がん剤の影響でしびれがまだ残っているそうです。(記事はここ) 秋野暢子、ステージ3の食道がん寛解を報告も「完治にはだいたい5年かかる」 現在も「しびれ」残る 秋野は「ステージ3の食道
カテゴリー: ケトン体
片頭痛にはまず糖質制限を
片頭痛を持っている人は少なくないでしょう。そしてそのほとんどは恐らく薬による治療、予防を行っていると思います。しかし、その原因が食事だとするのであれば、食事を変えなければずっと頭痛は無くなりませんし、薬のお世話にずっとな
高血圧と糖尿病は突然の心停止のリスクの増加と関連している
高血糖、高インスリン血症、そして糖尿病は全身に様々な症状を起こします。当然、心臓にも良いはずがありません。突然に心停止が来るリスクも高まります。 今回の研究では、2009年に韓国の全国健康診断を受けた20歳以上の400万
糖質制限では運動強度がどれくらい増加すると糖質をメインエネルギー源とするのか? その2
今回は以前の記事「糖質制限では運動強度がどれくらい増加すると糖質をメインエネルギー源とするのか?」の続きです。前回の記事でも示した、エネルギー源として下の図のようなことが本当であれば、安静時のエネルギー源は全て脂肪という
高血圧、耐糖能障害、肥満の3つを抱える人に対する糖質制限とDASH食の比較
糖質過剰摂取による糖質過剰症候群のオンパレードの人、つまり高血圧と前糖尿病または2型糖尿病と、過体重または肥満の3つを抱えている人はどんどん増加しているでしょう。原因は糖質過剰摂取であるので、それを取り除くことが第一であ
ポリオール経路は認知症にも関連
アルツハイマー病は3型糖尿病です。糖質過剰症候群です。 今回の研究では、アルツハイマー病9人と対照の9人で死後の脳の状態を比較しました。 平均年齢はどちらの群も70歳です。脳重量の中央値は、アルツハイマー病で1062g、
糖質摂取はLDLコレステロールを低下させる その1
春の健康診断が始まり、糖質制限をしている人には鬱陶しい季節がやってきました。LDLコレステロールが高いだけで、様々なことを言われる人もいるでしょう。 今回のシリーズでは糖質摂取および糖質制限でLDLコレステロールがどうな
2023年4月の血液検査データ
今年も血液検査のデータを示したいと思います。毎年それほど大きな変動はありません。食事が変わっていないの、変動も少なくなり、検査項目も減らしてしまっています。数年に1回でも良いかな?という感じにもなっています。 2023年
運動するために糖質過剰摂取は必要ない
いつの間にか運動には糖質が必須であるかのように思い込まされ、アスリートも糖質過剰摂取をしています。 結構トレーニングをしている中年男性が糖質制限をしたらどうなるでしょうか?募集された基準は次の通りです。 (1)30〜50
SGLT2阻害剤対糖質制限?タイトルに騙されるな
今回はまず論文のタイトルと結果を先に見てもらいましょう。 「SGLT2 inhibitor versus carbohydrate-restricted isocaloric diet: reprogramming su