お隣中国の糖尿病の増加が非常に深刻なことになっています。同じアジア系なのでインスリン分泌能は元々低いのでしょう。そこに急速な発展があり、食事が大きく変化したのかもしれません。このままでいくと本当に深刻な状況に陥ります。糖
年: 2017年
フリースタイルリブレを使った人体実験その14 酒の飲みすぎ
ここ最近、お酒をちょっと飲みすぎる機会が2度ほどありました。丁度フリースタイルリブレを付けていたので、お酒を飲みすぎるとグルコース値(血糖値)はどうなるのか?ということがわかりました。 実は私はあまりお酒が強くありません
妊娠中の母親の糖質摂取量は、生まれてくる子供のアトピーや喘息に関連している
小児期に糖質の摂取量が多いと、喘息のリスクが高くなると言われていますが、妊娠中の母親の糖質摂取量と喘息やアトピーの関連性についての研究です。妊娠中の母親の食事は非常に重要です。生まれてくる子供のことを考えると、やはり糖質
PPI(プロトンポンプ阻害薬)と死亡リスク 本当ならアウト!
以前の記事「逆流性食道炎の薬(プロトンポンプ阻害薬)はやっぱりダメかも?」、「PPI(プロトンポンプ阻害薬)で鉄欠乏!当たり前!その他にも問題だらけ!」 でも書きましたが、PPIという逆流性食道炎の薬は問題がいっぱいです
ビタミンは難解なパズル そのパズルが解けるならサプリメントを飲んでもいいでしょう…
ビタミンは生物にとって必須のものではあります。しかし、どのように作用しているのかすべてがわかっているわけではありません。いつも書いているように、欠乏するのは問題があります。しかし、過剰になるのも問題があることも多いと思い
サロマ湖100kmウルトラマラソン分析 その3 先行研究との比較
サロマ湖のウルトラマラソンで持続的にグルコース値(血糖値)を測定しながら走ったのは、もちろん私が初めてではなく、論文になっています。(原文はここ) 今回はその先行研究と比較をしてみたいと思います。まずは今回の私のラップタ
食事による大腸がんのリスク ただし糖質制限をしていない人
日本人の中高年の食事パターンと大腸癌リスクを調べた研究があります。(原文はここ) 食事を調査して、粗食、西洋食、伝統的和食の3つの食事パターンに分けています。 粗食として、野菜、果物、麺、ジャガイモ、大豆製品、キノコ、お
鉄と乳がんの関係その2 リスクの高い遺伝子を持っている人は鉄のサプリメントは非常に危険である
以前、鉄と乳がんのついて書きましたが、その中で遺伝子がいろいろとかかわることも書きました。遺伝子についてはそれほど詳しくはないので、全体としては手に負えない感じがありますが、今回非常に明確な遺伝子と鉄のサプリメントと乳が
サロマ湖100kmウルトラマラソン分析 その2&フリースタイルリブレを使った人体実験その13 ウルトラマラソンと血糖値とケトン体
今回のレースでのエネルギーの計算をしたいと思います。 前回の記事でレース前のエネルギー摂取は計算しました。 エネルギー:821kcal、タンパク質:35.54g、脂質:73.6g、炭水化物:3.08g 当日、レース中は
第32回サロマ湖100kmウルトラマラソン分析 その1
まずは、第32回サロマ湖100kmウルトラマラソンの分析として、直前のエネルギー補給を考えます。今回、当日朝の1時30分に起床して、その後準備をした後、2時に軽くエネルギーを補給しました。 使ったのは、クロテッドクリーム